婦人科形成 ~小陰唇縮小術①~

こんにちは!

今日は、婦人科形成(女性器手術)のうち、当院で施術件数の多い小陰唇縮小術についてご紹介させていただきます。

上図のように、小陰唇は大陰唇の内側にある細いひだで、膣や尿道の入り口を覆うことで、膣の乾燥や感染を防ぐ役割があります。

(ちなみに、小陰唇縮小術と同時に行うことの多い副皮は、クリトリス(陰核)を覆う皮膚(陰核包皮)の左右に存在する皮膚のヒダで、陰核包皮との区別がつかない場合や、副皮が存在しない場合もあります)

 

小陰唇縮小術は、小陰唇のサイズを小さくするだけでなく、小陰唇のいびつな形態や左右差を整えたり、小陰唇皮膚の黒色~褐色の色素沈着の除去、垢が溜まりやすいなどの不衛生の改善、スキニーパンツや自転車に乗った時などの痛みの緩和、排尿時の尿の飛び散りの改善、などQOLの改善を目的として手術を行います。

 

小陰唇のサイズが大きくなる原因としては、生まれつき(先天性)の他に、ホルモン分泌の影響や、痒みなどによる物理的刺激妊娠・出産リンパ浮腫、などがあげられます。

 

そもそも、小陰唇のサイズは他の人と比べにくい部分であるため、『自分の小陰唇が大きいのか分からない、受診してもよいのだろうか、、、』という思いの患者様もいらっしゃるかと思います。当院では女性器手術を数多く行っている女性医師が丁寧に診察・ご説明いたしますので、安心してご来院ください。

 

ひとくちに小陰唇縮小術といっても、小陰唇の切除法には様々な種類があり、また、元々の患者様の小陰唇形態やご希望によって切り方を変える場合もございます。

下図はその切除法の一例になります。

当院では主に、楔状切除法線状切除法を用いて手術を行っております。

線状切除法のほうがどんな形態の小陰唇にも対応でき汎用性の高い切り方ではありますが、楔状切除法では自然な小陰唇のひだを残せるというメリットもあり、患者様のご希望を伺いながら適応を判断しております。

次回は、当院の小陰唇縮小術のメニューにある、通常法とプレミアムの違いについて詳しくご紹介いたします。

【小陰唇縮小術のホームページはこちら】

婦人科形成(女性器手術)についてご興味・ご相談などございましたら、広島プルミエクリニックへご連絡くださいませ。