婦人科形成 ~副皮形成術~

こんにちは!

今日は当院で行っている婦人科形成(女性器手術)のうち、副皮形成術についてご紹介いたします。

まず、副皮についてですが、副皮はクリトリスを包む皮膚(陰核包皮)の左右にあるヒダ状の皮膚で、陰核包皮と区別しがたい場合や、副皮が存在しない方もいらっしゃいます。

 

副皮形成術をご希望される目的としては、副皮があるためにヒダの間に垢が溜まり不衛生となったり、副皮のヒダが大きく整容的にスッキリとした見た目がえられないといった理由があげられます。

 

手術は、小陰唇縮小術と同様に、余剰な副皮の皮膚を切除・縫合します。切除方法は線状切除法に準じて余剰なヒダを切除しながらで行うことが多く、小陰唇縮小術と同時に行うことが多いです。

副皮の皮膚を切除した後は、皮膚縫合(副皮形成術)あるいは皮下縫合+医療用の糊(副皮形成プレミアム)で創を閉じます。

おすすめの術式としては、副皮形成プレミアムです。術後抜糸が不要で縫合部表面に糸が出ていないため、不快感が軽減され、術後も快適に過ごしやすくなっております。

【副皮形成術のホームページはこちら】

副皮形成術、婦人科形成術にご興味・ご相談などございましたら、広島プルミエクリニックまでご連絡くださいませ。

 

~今日のおやつ~

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いつもありがとうございます。

婦人科形成 ~小陰唇縮小術②~

こんにちは!

今日は前回に引き続き、小陰唇縮小術の方法について詳しくご紹介いたします。

手術は全身麻酔あるいは静脈麻酔を選択でき、下図のように、小陰唇の線状切除あるいは楔状切除で小陰唇の形態を整えた後、創部を縫合して閉じていきます。

(図では、傷が分かりやすいように、いずれも単純縫合で創部を閉じています。)

創部を閉じる方法ですが、当院では、小陰唇縮小術 と 小陰唇縮小プレミアム の2種類の方法で行っております。

どちらも、元々の小陰唇の形態や患者様のご希望に応じて小陰唇を切除するのですが、小陰唇縮小術では小陰唇皮膚を単純縫合(結び目が外に見える)するのに対し、プレミアムでは、小陰唇皮下で創面の皮膚を合わせ、創面は医療用の糊(合成皮膚接着剤)で傷を閉じます。

上図の左が『小陰唇縮小術』、右が『小陰唇縮小プレミアム』です。

単純縫合で傷を閉じる『小陰唇縮小術』の場合、術後も1~2週間ほど小陰唇皮膚に糸がついている状態のため、糸の違和感おりもの・痂疲の付着などが気になったり、抜糸時に痛みを感じるなどの不快感を伴うことがあります。

『小陰唇縮小プレミアム』では、創面を医療用の糊(合成皮膚接着剤)でコーティングするため、術後の抜糸が不要です。このため、術後の創部の不快感も軽減され、見た目もすっきりとした状態になります。また、遠方から手術を受けられる方も、抜糸のために再診しなくてもよいので、お仕事やプライベートのスケジュール調整がしやすくなっております。

【小陰唇縮小術のホームページはこちら】

当院では、経験豊富な女性医師が丁寧に診察・説明させていただき、現在のお悩みの解決ができるよう最善の方法をご提案しております。

女性同士だからこそ分かる、細かなご要望にもお応えしてまいります。

婦人科形成(女性器手術)についてご興味・ご相談などございましたら、広島プルミエクリニックまでご連絡くださいませ。

 

~今日のおやつ~

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いつもありがとうございます。

婦人科形成 ~小陰唇縮小術①~

こんにちは!

今日は、婦人科形成(女性器手術)のうち、当院で施術件数の多い小陰唇縮小術についてご紹介させていただきます。

上図のように、小陰唇は大陰唇の内側にある細いひだで、膣や尿道の入り口を覆うことで、膣の乾燥や感染を防ぐ役割があります。

(ちなみに、小陰唇縮小術と同時に行うことの多い副皮は、クリトリス(陰核)を覆う皮膚(陰核包皮)の左右に存在する皮膚のヒダで、陰核包皮との区別がつかない場合や、副皮が存在しない場合もあります)

 

小陰唇縮小術は、小陰唇のサイズを小さくするだけでなく、小陰唇のいびつな形態や左右差を整えたり、小陰唇皮膚の黒色~褐色の色素沈着の除去、垢が溜まりやすいなどの不衛生の改善、スキニーパンツや自転車に乗った時などの痛みの緩和、排尿時の尿の飛び散りの改善、などQOLの改善を目的として手術を行います。

 

小陰唇のサイズが大きくなる原因としては、生まれつき(先天性)の他に、ホルモン分泌の影響や、痒みなどによる物理的刺激妊娠・出産リンパ浮腫、などがあげられます。

 

そもそも、小陰唇のサイズは他の人と比べにくい部分であるため、『自分の小陰唇が大きいのか分からない、受診してもよいのだろうか、、、』という思いの患者様もいらっしゃるかと思います。当院では女性器手術を数多く行っている女性医師が丁寧に診察・ご説明いたしますので、安心してご来院ください。

 

ひとくちに小陰唇縮小術といっても、小陰唇の切除法には様々な種類があり、また、元々の患者様の小陰唇形態やご希望によって切り方を変える場合もございます。

下図はその切除法の一例になります。

当院では主に、楔状切除法線状切除法を用いて手術を行っております。

線状切除法のほうがどんな形態の小陰唇にも対応でき汎用性の高い切り方ではありますが、楔状切除法では自然な小陰唇のひだを残せるというメリットもあり、患者様のご希望を伺いながら適応を判断しております。

次回は、当院の小陰唇縮小術のメニューにある、通常法とプレミアムの違いについて詳しくご紹介いたします。

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婦人科形成(女性器手術)についてご興味・ご相談などございましたら、広島プルミエクリニックへご連絡くださいませ。