本日の症例は、『立ち耳を改善したい』というご希望の患者様です。
マスク生活が日常的になっておりますが、立ち耳の方はマスクが外れやすいというお悩みもあり、立ち耳の治療を受ける方が増えております。
立ち耳の治療を行う場合、重症度(耳介軟骨の折れ方の緩やかさの程度)が高い場合には切開法を行う場合もありますが、対耳輪の形態がある程度残っている場合には、本日ご紹介する埋没法で手術を行っております。
皮膚を切開しないため、抜糸の必要がなく、ボルスター固定の必要もありません。術後の腫れや内出血、痛みも軽くすみますので、日常生活に大きな支障なく治療を受けられるというメリットがあります。






軟骨に軽く切れ目を入れて、糸で軟骨の形態を整えています。
手術時間は両耳で30~60分ほどで、48時間後から創部を濡らして洗髪もOKです。
ご興味のある方は、広島プルミエクリニックまでご相談くださいませ。
【手術名】
立ち耳手術(埋没法)
【手術内容】
局所麻酔下に耳介皮膚に穴をあけ、軟骨にスリットを入れ、糸で耳介軟骨の形態を矯正するように固定します。
【料金】
片側・保険 60000円ほど