目の下の傷は目立ちますか?

クマを改善することで、

若返り効果や、お顔の印象が明るくなることが認知され、

美容医療機関では様々なクマ治療がオススメされています。

 

アイクリームなどの外用薬(スキンケア)

医療機器での引き締め

ヒアルロン酸やコラーゲン製剤などの注入治療

美容外科手術、、、などなど

 

当院でも上記治療行っていますが、どんな治療をするかは

ダウンタイムやご予算、変化のご希望などをふまえてプランを立てています。

 

今回は、日々診療にあたっている外科治療の経過についてです。

クマの膨らみ&すじの影だけでなく、皮膚のたるみも気になる、となると

目の下の皮膚切除を検討します。

 

切除の場合、皮膚を切開するので、仕上がりももちろんですが

傷跡がどれくらい残るのか!というのもけっこう気になります。

多少の個人差はありますが、論より証拠で

お写真供覧いたします。

 

表ハムラの症例です。

近くでよぉーく見ると、傷跡消失とまでは言えませんが、

3ヵ月でかなり目立たなくなりました。

 

他の症例も見てみましょう。

 

男性は普段お化粧をされない方が多いので

傷跡へのハードル高めですが

もちろんキレイに仕上げていきます。

形成外科での経験の発揮どころですね😉

 

監修医師:延美緒

 

 

錯視で印象的に

先日、自費研主催のcutting edgeに参加しました。

美容の勉強会は東京で開催されることが多いので、

今回ももれなく、新幹線で4時間かけて東京にのりこみました。

 

初参加のCutting edgeでしたが、内容はLive surgery主体で、

手術好きにとっては、大変有意義な会でした。

いくつかのセッションの中で、目を大きく見せる効果を

デルブーフ錯視を用いて説明された先生がいらっしゃいました。

デルブーフさくし、、、

同じ黒丸ですが、むかって右の円環にかこまれている黒丸のほうが大きく見える

というものです。

アイラインも同じ錯視原理で、黒目を大きく見せています。

美容手術で言えば、二重術が分かりやすいです。

いい感じに仕上がりました。

春から🌸、心機一転、お目元のイメチェンいかがでしょうか

 

〈今回のお手術〉

二重埋没法:糸をまぶたに埋め込み、二重を形成する

合併症:腫れ、内出血、糸の露出、左右差、イメージと違う、など

 

 

乳頭を小さくしたい③ ~手術方法とメリット・デメリット~

こんにちは。

今回も、前回からの投稿に引き続き、乳頭縮小術について詳しくご紹介していきます。

前回まで、乳頭縮小術の適応や、術式の一つである乳管温存法についてお伝えしましたが、今回は簡便法についてご案内いたします。

簡便法でも基本的には、前回お伝えした乳頭の理想形を目指して手術を行います。

 

簡便法では、乳管は温存せず、乳頭頂部を含めてV字型に乳頭組織を切除し縫い合わせます。

主に、男性の乳頭で用いる術式で、乳頭のボリュームをしっかりダウンさせることができます。

また、女性であっても、今後授乳する機会がないことが確定しているのであれば、こちらの簡便法での手術も可能です。

ただし、術前の乳頭形態が、乳頭基部の皮膚が伸びて下垂気味の場合、V字切除では乳頭基部の余剰皮膚・組織を十分に取り切れないため、乳管温存法の方がきれいに仕上がりおすすめです。

傷跡は、乳頭・乳輪の色素にカモフラージュされるため、時間と共にほとんど分からなくなります。

<乳頭縮小術(簡便法)>

術前(正面)

術前(側面)

男性の症例です。乳頭の高さがあり、Tシャツを着た時に透けて見えるため、治療を希望されました。

抜糸直後(正面)抜糸直後(側面)

乳頭が小さく、高さも低くなりました。傷跡の赤みがありますが、1か月もするとほとんど目立たなくなります。

乳頭縮小のホームページはこちら】

 

以上、3回にわたり、当院で行っている乳頭縮小術についてご紹介させていただきましたが、今後もお胸に関する手術の情報をお伝えします。

広島プルミエクリニックでは、患者様の術前のお悩みや、症状、形態に応じて、適切な治療をご提案させていただきます。

乳頭縮小術についてご興味・ご相談などございましたら、広島プルミエクリニックまでご連絡くださいませ。