【なぜ老けて見えるのか?原因別 若返りシリーズ①】疲れて見える顔の正体(目元編)

■こんなお悩みありませんか?

・しっかり寝ているのに疲れて見える
・「大丈夫?」とよく聞かれる
・コンシーラーで隠しきれない
・写真で目元だけ暗く見える

これらの原因の多くは、単なる“クマ”ではなく
目元の構造変化=老け見えのサインです。


■クマ=1種類ではありません

実は、クマには大きく分けて3つのタイプがあります。

① たるみ(黒クマ)

下まぶたの脂肪が前に出てくることで、
光が当たったときに影ができるタイプです。

👉特徴
・笑うと膨らむ
・影が動く
・夕方に悪化しやすい

👉よくある勘違い
→ コンシーラーでは消えない


② 凹み(影クマ)

目の下のボリュームが減ることで、
段差ができて影が強調されるタイプです。

👉特徴
・横から見るとへこんでいる
・光の当たり方で濃く見える
・若い方でも起こる

👉ポイント
→ “たるみ”と併発していることも多い


③ 色味(青クマ・茶クマ)

皮膚の薄さや血行、色素沈着によるものです。

👉青クマ
・血流が透けて見える
・引っ張ると薄くなる

👉茶クマ
・色素沈着
・引っ張っても変わらない


■なぜ見極めが重要なのか

ここが一番大切なポイントです。

例えば
「凹みが原因なのに脂肪を取る」
→ さらに老けて見える

「たるみなのにヒアルロン酸だけ入れる」
→ 不自然な膨らみになる

つまり若返りは
“やる施術”よりも“原因診断”が9割です。


■当院での考え方

当院では、目元の若返りを以下のように整理しています。

・構造(たるみ・凹み)
・色調(青・茶)
・左右差や骨格

これらを総合的に見た上で、
「最小限で自然に変える」治療選択を行います。


■まとめ

目元の“疲れ感”は
単なるクマではなく、複数の要因が重なっています。

だからこそ大切なのは
👉「何が原因かを正しく知ること」

それだけで、選ぶべき治療は大きく変わります。

記事監修

広島プルミエクリニック 副院長 延美緒

形成外科専門医

所属学会・専門医・認定医
  • 日本形成外科学会 専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS)正会員
  • 日本美容皮膚科学会 会員
  • ジュビダームビスタ 施注認定医
  • ボットクスビスタ 施注認定医
経歴
2011年 岡山大学医学部 医学科卒業
様々な科の中でも腫瘍切除後の形態再建を担う形成外科に興味を抱く
2011年 国立病院機構 岩国医療センターにて研修
医学博士取得
2013年 同 岩国医療センター 医員
研鑚を積み、形成外科医として腫瘍切除や植皮など形成外科的治療に携わる
2014年 岡山大学附属病院 形成外科
再建やリンパ浮腫、外傷、ジェンダーなど幅広く形成領域の治療を行う
2016年 岩国医療センター 形成外科
眼瞼下垂や熱傷、鼻の再建、腋臭症のオペなど、形成外科医としてより深く研鑚を積む
2018年 日本形成外科学会 専門医 取得
2019年 日本美容皮膚科学会 会員
2019年 県内美容皮膚科 勤務
美容皮膚科の診療に積極的に取り組む
2020年 広島プルミエクリニック 入職
形成外科専門医の知識と技術を美容外科・美容皮膚科へ活かす為、広島プルミエクリニックへ
2024年 広島プルミエクリニック 副院長就任

鼻先美人シリーズ:⑥小鼻の広がりを整える「鼻翼縮小」とは?バランスで仕上げる鼻整形

ここまで、鼻尖形成・鼻尖形成3D・軟骨移植・コルメラストラットについてご紹介してきました。

最終回となる今回は、鼻整形の仕上がりを大きく左右する
「鼻翼縮小(びよくしゅくしょう)」についてご紹介します。

鼻先だけを整えても、全体のバランスによっては「思ったほど変わらない」と感じることがあります。
その理由のひとつが、小鼻(鼻翼)の広がりです。


鼻翼縮小とは?

鼻翼縮小とは、小鼻の横幅や広がりを整えることで、鼻全体をすっきり見せる施術です。

小鼻が広がっていると、

  • 鼻が大きく見える
  • 鼻先を細くしても変化が弱く感じる
  • 顔全体のバランスがぼやける

といった印象につながることがあります。

鼻翼縮小では、余分な皮膚や組織を調整し、小鼻の幅を適切に整えることで、より引き締まった印象に仕上げていきます。


鼻翼縮小で得られる変化

鼻翼縮小によって、以下のような変化が期待できます。

  • 小鼻の横幅が狭くなる
  • 鼻全体がコンパクトに見える
  • 鼻先の変化がより際立つ
  • 顔全体のバランスが整う

特に、「鼻先だけ整えたのに変化が弱い」と感じる原因が、小鼻にあるケースでは、非常に効果を感じやすい施術です。


施術方法について

鼻翼縮小にはいくつかの方法がありますが、代表的なものとしては以下の2つがあります。

内側法

鼻の穴の内側を中心に調整する方法で、外から傷が目立ちにくいのが特徴です。

外側法

小鼻の外側を調整する方法で、よりしっかりとした変化を出したい場合に適しています。

実際には、お一人おひとりの状態やご希望に応じて、最適な方法をご提案していきます。


鼻翼縮小が向いている方

以下のようなお悩みがある方に適しています。

  • 小鼻の横幅が気になる
  • 笑ったときに小鼻が広がる
  • 鼻を全体的に小さく見せたい
  • 鼻先整形だけでは物足りなさを感じそう

メリット

鼻全体がすっきり見える

小鼻の幅が整うことで、鼻の印象がコンパクトになります。

他施術の効果が引き立つ

鼻尖形成や軟骨移植で整えた鼻先の変化が、よりわかりやすくなります。

バランスが整う

顔全体の中での鼻の存在感が調整され、自然な印象に近づきます。


デメリット・注意点

傷跡の配慮が必要

方法によっては外側に傷ができるため、デザインや術式の選択が重要です。

やりすぎると不自然になる可能性

小さくしすぎると不自然な印象になるため、バランスを見ながら調整することが大切です。


鼻整形は「バランス」で決まる

ここまでのシリーズでご紹介してきた通り、鼻整形にはさまざまな施術があります。

  • 鼻尖形成 → 丸みを整える
  • 鼻尖形成3D → 立体感を出す
  • 軟骨移植 → 高さを出す
  • コルメラストラット → 土台を支える
  • 鼻翼縮小 → 横幅を整える

それぞれに役割があり、どれかひとつだけで完結するのではなく、全体のバランスを見ながら組み合わせることが理想の仕上がりにつながります。


まとめ

鼻翼縮小は、小鼻の広がりを整え、鼻全体のバランスを仕上げるための重要な施術です。

鼻先だけでなく、小鼻とのバランスまで整えることで、より自然で洗練された印象に近づきます。

鼻整形で大切なのは、「どの施術をするか」ではなく、
どのようなバランスを目指すかです。

当院では、お一人おひとりの鼻の状態やお顔全体とのバランスを丁寧に確認しながら、無理のない自然な変化をご提案しています。
気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。


シリーズまとめ

全6回にわたって、鼻先整形についてご紹介してきました。

  • 鼻先整形の基本
  • 鼻尖形成
  • 鼻尖形成3D
  • 軟骨移植
  • コルメラストラット
  • 鼻翼縮小

それぞれの特徴や役割をご理解いただくことで、ご自身に合った治療を考えるヒントになれば幸いです。

実際には、同じお悩みでも適した施術は異なります。
当院ではカウンセリングにて、お一人おひとりに合わせた治療をご提案しております。

 

記事監修

広島プルミエクリニック 副院長 延美緒

形成外科専門医

所属学会・専門医・認定医
  • 日本形成外科学会 専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS)正会員
  • 日本美容皮膚科学会 会員
  • ジュビダームビスタ 施注認定医
  • ボットクスビスタ 施注認定医
経歴
2011年 岡山大学医学部 医学科卒業
様々な科の中でも腫瘍切除後の形態再建を担う形成外科に興味を抱く
2011年 国立病院機構 岩国医療センターにて研修
医学博士取得
2013年 同 岩国医療センター 医員
研鑚を積み、形成外科医として腫瘍切除や植皮など形成外科的治療に携わる
2014年 岡山大学附属病院 形成外科
再建やリンパ浮腫、外傷、ジェンダーなど幅広く形成領域の治療を行う
2016年 岩国医療センター 形成外科
眼瞼下垂や熱傷、鼻の再建、腋臭症のオペなど、形成外科医としてより深く研鑚を積む
2018年 日本形成外科学会 専門医 取得
2019年 日本美容皮膚科学会 会員
2019年 県内美容皮膚科 勤務
美容皮膚科の診療に積極的に取り組む
2020年 広島プルミエクリニック 入職
形成外科専門医の知識と技術を美容外科・美容皮膚科へ活かす為、広島プルミエクリニックへ
2024年 広島プルミエクリニック 副院長就任

鼻先美人シリーズ:⑤鼻先の土台を整える「コルメラストラット」の役割

鼻先整形では、「細さ」や「高さ」に注目が集まりやすいですが、実はそれと同じくらい重要なのが鼻先の土台(支え)です。

その土台を整えるために行う施術が「コルメラストラット」です。

「聞いたことはあるけど、どんな施術?」
「本当に必要なの?」

今回は、コルメラストラットの役割や必要性について、わかりやすくご紹介します。


コルメラストラットとは?

コルメラストラットとは、鼻柱(左右の鼻の穴の間の部分)に軟骨を挿入し、鼻先を支える柱(ストラット)を作る施術です。

通常、鼻先はもともとの軟骨構造によって支えられていますが、

  • 支えが弱い
  • 鼻先が下を向いている
  • 形が安定しにくい

といった場合には、土台を補強する必要があります。

そこで、軟骨(多くは耳介軟骨)を用いて、鼻先の内側にしっかりとした支柱を作り、形を安定させていきます。


コルメラストラットで得られる変化

コルメラストラットの特徴は、見た目を大きく変えるというより、仕上がりを支える役割にあります。

具体的には、

  • 鼻先の向き(角度)が整う
  • 鼻先が下がりにくくなる
  • 横顔のバランスが整う
  • 鼻先の形が安定する

といった効果が期待できます。

単体で劇的な変化を出すというよりも、他の施術の効果をより美しく、長く維持するための重要な役割を担っています。


どんな方に必要?

以下のような状態の方に適しています。

  • 鼻先が下向きに見える
  • 横顔のバランスを整えたい
  • 鼻先の形が崩れやすそう(支えが弱い)
  • 鼻尖形成や軟骨移植をより安定させたい

特に、鼻先に高さを出す施術(軟骨移植など)を行う場合には、支えとなる構造が重要になるため、コルメラストラットを併用することで仕上がりが安定しやすくなります。


メリット

鼻先の安定性が高まる

土台がしっかりすることで、鼻先の形が崩れにくくなります。

横顔の印象が整う

鼻先の角度が改善されることで、横から見たときのバランスが良くなります。

他施術の仕上がりを底上げする

鼻尖形成や軟骨移植の効果をより引き出す役割があります。


デメリット・注意点

単独では変化を感じにくい

あくまで土台の補強が目的のため、単体で大きな見た目の変化は出にくい施術です。

適応の見極めが重要

すべての方に必要な施術ではなく、元の鼻の構造や希望する変化によって判断されます。


他施術との関係性

コルメラストラットは、単独で行うというよりも、他の鼻先整形と組み合わせて使用されることが多い施術です。

例えば、

  • 鼻尖形成 → 丸みを整える
  • 軟骨移植 → 高さを出す
  • コルメラストラット → 支えを作る

というように、それぞれの役割を分担することで、よりバランスの良い仕上がりになります。

特に、「高さを出したい」「横顔を整えたい」といった場合には、土台の安定が仕上がりに大きく影響します。


なぜ土台が重要なのか?

鼻整形では、見た目の変化だけでなく、その形をどう維持するかも非常に重要です。

例えば、支えが弱い状態で高さだけを出そうとすると、

  • 鼻先が下がってくる
  • 形が安定しない

といったことが起こる可能性があります。

そのため、必要に応じて土台を整えることで、より自然で安定した仕上がりにつながります。


まとめ

コルメラストラットは、鼻先の形を支える土台を整えるための施術です。

見た目を大きく変える施術ではありませんが、鼻尖形成や軟骨移植と組み合わせることで、仕上がりの美しさや安定性を高める重要な役割を担っています。

鼻整形では、「どれだけ変えるか」だけでなく、「どう支えるか」も大切なポイントです。

当院では、お一人おひとりの鼻の構造やご希望に合わせて、必要な施術を見極めながらご提案しています。
気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。


次回予告

次回はいよいよ最終回、
「鼻翼縮小とは?小鼻の広がりを整えてバランスを仕上げる施術」
についてご紹介します。

 

記事監修

広島プルミエクリニック 副院長 延美緒

形成外科専門医

所属学会・専門医・認定医
  • 日本形成外科学会 専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS)正会員
  • 日本美容皮膚科学会 会員
  • ジュビダームビスタ 施注認定医
  • ボットクスビスタ 施注認定医
経歴
2011年 岡山大学医学部 医学科卒業
様々な科の中でも腫瘍切除後の形態再建を担う形成外科に興味を抱く
2011年 国立病院機構 岩国医療センターにて研修
医学博士取得
2013年 同 岩国医療センター 医員
研鑚を積み、形成外科医として腫瘍切除や植皮など形成外科的治療に携わる
2014年 岡山大学附属病院 形成外科
再建やリンパ浮腫、外傷、ジェンダーなど幅広く形成領域の治療を行う
2016年 岩国医療センター 形成外科
眼瞼下垂や熱傷、鼻の再建、腋臭症のオペなど、形成外科医としてより深く研鑚を積む
2018年 日本形成外科学会 専門医 取得
2019年 日本美容皮膚科学会 会員
2019年 県内美容皮膚科 勤務
美容皮膚科の診療に積極的に取り組む
2020年 広島プルミエクリニック 入職
形成外科専門医の知識と技術を美容外科・美容皮膚科へ活かす為、広島プルミエクリニックへ
2024年 広島プルミエクリニック 副院長就任