二重整形のご相談で、
実はとても重要なのに、あまり意識されていないのが
「まぶたの厚み」です。
同じ二重幅、同じ手術方法でも、
まぶたの厚みによって仕上がりの印象は大きく変わります。
結論:まぶたの厚みは、デザインの「土台」
二重整形は、
どんな二重にしたいかだけでなく、
どんなまぶたの上に二重を作るかがとても重要です。
まぶたの厚みは、
デザインの自由度や、自然さ、安定性に大きく影響します。
まぶたが厚い場合に起こりやすいこと
まぶたが厚い方では、
-
二重ラインがとれやすい
-
食い込みが強く見える
-
腫れが長引きやすい
-
幅を広げると不自然になりやすい
- ハム目にみえやすい
といった特徴があります。
このような場合、
「幅を広くすればはっきりする」という考え方は、
かえって逆効果になることも少なくありません。
まぶたが厚い方にできる工夫
まぶたが厚い場合でも、
二重整形ができないわけではありません。
大切なのは、
-
無理に広い幅を作らない
-
ラインの位置を調整する
-
必要に応じて手術方法を検討する
といった、まぶたの条件に合わせた設計です。
場合によっては、
「理想としていた形をそのまま再現する」のではなく、
現実的に一番きれいに見える形をご提案することもあります。
まぶたが薄い場合の注意点
一方で、
まぶたが薄い方は二重ラインがすっきりと仕上がり、
長持ちしやすい傾向があります。
ただし、
-
加齢による変化が出やすい
という点には注意が必要です。
「薄い=何でもできる」わけではなく、
将来の変化も見据えたデザインが重要になります。
よくある誤解:「脂肪を取れば解決する?」
「まぶたが厚いなら、脂肪を取ればいいですか?」
という質問もよく受けます。
確かに、
ケースによっては脂肪の調整が有効なこともありますが、
すべての厚みが脂肪だけの問題とは限りません。
まぶたの厚みには皮膚・皮下脂肪・筋肉・ROOF・眼窩脂肪など、
複数の要素が関係しているため、
慎重な判断が必要です。
当院で大切にしていること
当院では、
-
まぶたの厚み
-
皮膚の質感
-
目の開き
-
表情の動き
を総合的に確認したうえで、
その方に無理のない二重デザインを考えています。
「できること」と「できないこと」を
きちんとお伝えするのも、
医師の大切な役割だと考えています。
まとめ
まぶたの厚みは、
二重整形の仕上がりを左右する重要な要素です。
-
厚みがあるから失敗する
-
薄いから理想通りになる
という単純な話ではありません。
自分のまぶたの特徴を理解したうえで、
現実的で、長く付き合える目元を一緒に考えることが、
満足度の高い二重整形につながります。
記事監修
広島プルミエクリニック 副院長 延美緒
形成外科専門医
所属学会・専門医・認定医
- 日本形成外科学会 専門医
- 日本美容外科学会(JSAPS)正会員
- 日本美容皮膚科学会 会員
- ジュビダームビスタ 施注認定医
- ボットクスビスタ 施注認定医
経歴
| 2011年 | 岡山大学医学部 医学科卒業 様々な科の中でも腫瘍切除後の形態再建を担う形成外科に興味を抱く |
|---|---|
| 2011年 | 国立病院機構 岩国医療センターにて研修 医学博士取得 |
| 2013年 | 同 岩国医療センター 医員 研鑚を積み、形成外科医として腫瘍切除や植皮など形成外科的治療に携わる |
| 2014年 | 岡山大学附属病院 形成外科 再建やリンパ浮腫、外傷、ジェンダーなど幅広く形成領域の治療を行う |
| 2016年 | 岩国医療センター 形成外科 眼瞼下垂や熱傷、鼻の再建、腋臭症のオペなど、形成外科医としてより深く研鑚を積む |
| 2018年 | 日本形成外科学会 専門医 取得 |
| 2019年 | 日本美容皮膚科学会 会員 |
| 2019年 | 県内美容皮膚科 勤務 美容皮膚科の診療に積極的に取り組む |
| 2020年 | 広島プルミエクリニック 入職 形成外科専門医の知識と技術を美容外科・美容皮膚科へ活かす為、広島プルミエクリニックへ |
| 2024年 | 広島プルミエクリニック 副院長就任 |
