【輪郭整形】一番大事なのは「小ささ」ではなくバランス

輪郭のご相談で、
「とにかく小顔にしたい」
「フェイスラインを細くしたい」
というご希望をよくお聞きします。

もちろん、
輪郭がすっきりすると印象は大きく変わります。
ただ、実際に仕上がりの満足度を左右しているのは、
顔の大きさそのものではありません。


結論:輪郭は「削る」より「整える」

輪郭整形で一番大切なのは、
顔全体とのバランスです。

単純に小さくしようとすると、

  • 顔がこけて見える

  • 年齢より老けて見える

  • 正面は細いのに横顔が不自然

といった結果になることがあります。

自然に見える輪郭は、整っていても“やりすぎていない”
という特徴があります。


なぜ「小ささ」だけを目指すと失敗しやすいのか

顔の印象は、

  • 骨格

  • 脂肪の付き方

  • 皮膚のハリ

  • 目・鼻・口との位置関係

など、複数の要素で決まります。

輪郭だけを強く変えると、
他のパーツとの調和が崩れ、
違和感として目立ってしまうことがあります。


よくある誤解:「細ければ若く見える」

これはとても多い誤解です。

実際には、

  • 適度な丸みがあった方が若く見える

  • 脂肪を取りすぎると老けやすい

  • フェイスラインの影が強調される

といったケースも少なくありません。

若々しさと細さは、必ずしも一致しません。


当院で大切にしている考え方

当院では、
輪郭治療を考える際、

  • 正面だけで判断しない

  • 横顔・斜めからの印象を見る

  • 将来の変化を想定する

ことを大切にしています。

「今一番細く見える形」よりも、
数年後も違和感のない輪郭を目指しています。


まとめ

輪郭整形では、

  • 小さくすることが目的ではない

  • 顔全体の調和が大切

  • やりすぎない判断が重要

という点がとても重要です。

「小顔になりたい」という気持ちの奥にある
本当の理想の印象を整理することが、
満足度の高い治療につながります。


次回予告

【輪郭整形】正面・斜め・横で印象が変わる理由

記事監修

広島プルミエクリニック 副院長 延美緒

形成外科専門医

所属学会・専門医・認定医
  • 日本形成外科学会 専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS)正会員
  • 日本美容皮膚科学会 会員
  • ジュビダームビスタ 施注認定医
  • ボットクスビスタ 施注認定医
経歴
2011年 岡山大学医学部 医学科卒業
様々な科の中でも腫瘍切除後の形態再建を担う形成外科に興味を抱く
2011年 国立病院機構 岩国医療センターにて研修
医学博士取得
2013年 同 岩国医療センター 医員
研鑚を積み、形成外科医として腫瘍切除や植皮など形成外科的治療に携わる
2014年 岡山大学附属病院 形成外科
再建やリンパ浮腫、外傷、ジェンダーなど幅広く形成領域の治療を行う
2016年 岩国医療センター 形成外科
眼瞼下垂や熱傷、鼻の再建、腋臭症のオペなど、形成外科医としてより深く研鑚を積む
2018年 日本形成外科学会 専門医 取得
2019年 日本美容皮膚科学会 会員
2019年 県内美容皮膚科 勤務
美容皮膚科の診療に積極的に取り組む
2020年 広島プルミエクリニック 入職
形成外科専門医の知識と技術を美容外科・美容皮膚科へ活かす為、広島プルミエクリニックへ
2024年 広島プルミエクリニック 副院長就任