【輪郭整形】修正が必要になるケースとは

輪郭整形を検討している方の中には、
「修正手術になることはありますか?」
「やり直しはできますか?」
と不安を感じている方も多いと思います。

輪郭は顔全体の印象を大きく左右するため、
修正について正しく知っておくことはとても大切です。


結論:輪郭の修正は「珍しいこと」ではありません

結論からお伝えすると、
輪郭整形の修正は決して特別なことではありません。

ただし、
簡単に考えてよいものでもなく、
最初の治療計画がとても重要になります。


修正が必要になりやすいケース①

やりすぎてしまった場合

これまでお話ししてきたように、

  • 脂肪を取りすぎた

  • 引き上げすぎた

  • 注入を重ねすぎた

といった場合、
輪郭が不自然になり、
修正を検討することがあります。

輪郭は、
足し算・引き算のバランスが崩れると
違和感が出やすい部位です。


修正が必要になりやすいケース②

治療選択が合っていなかった場合

  • 脂肪が原因なのに糸リフトのみを行った

  • たるみが主因なのに注入を重ねた

  • 手術が必要な状態で非手術を繰り返した

このように、
原因と治療が合っていない場合
思ったような改善が得られず、
修正が必要になることがあります。


修正が必要になりやすいケース③

時間の経過による変化

輪郭は、

  • 加齢

  • 皮膚や脂肪の変化

  • 表情筋の影響

などにより、
時間とともに状態が変わります。

そのため、
「当時は問題なかったけれど、
今は気になる」という理由で
調整を希望されるケースもあります。


よくある誤解:「修正=失敗」

修正という言葉から、
「最初の治療は失敗だったのでは」
と感じる方もいます。

しかし実際には、

  • 状態の変化

  • 価値観の変化

  • 美的感覚の変化

によって、
調整が必要になることも少なくありません。

修正は、
必ずしも否定的なものではありません。


当院で大切にしている考え方

当院では、

  • 初回からやりすぎない

  • 将来の修正の可能性も考慮する

  • 無理な修正は勧めない

ことを大切にしています。

また修正が必要な場合も、

  • どこまで改善が可能か

  • どこは触らない方がよいか

を丁寧に説明したうえで、
治療方針を決めています。


まとめ

輪郭整形の修正は、

  • やりすぎ

  • 治療選択のミスマッチ

  • 時間経過

といった理由で必要になることがあります。

だからこそ、
最初の一歩を慎重に踏み出すことが、
何より大切です。


輪郭シリーズを通して

ここまで、輪郭について

  • バランスの考え方

  • 見え方の違い

  • 脂肪吸引・糸リフト・フェイスリフト

  • ヒアルロン酸

  • やりすぎと修正

についてお話ししてきました。

輪郭整形は、
一つの治療で完結するものではありません。

今の状態に合った選択をすることが、
自然で満足度の高い結果につながります。

 

記事監修

広島プルミエクリニック 副院長 延美緒

形成外科専門医

所属学会・専門医・認定医
  • 日本形成外科学会 専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS)正会員
  • 日本美容皮膚科学会 会員
  • ジュビダームビスタ 施注認定医
  • ボットクスビスタ 施注認定医
経歴
2011年 岡山大学医学部 医学科卒業
様々な科の中でも腫瘍切除後の形態再建を担う形成外科に興味を抱く
2011年 国立病院機構 岩国医療センターにて研修
医学博士取得
2013年 同 岩国医療センター 医員
研鑚を積み、形成外科医として腫瘍切除や植皮など形成外科的治療に携わる
2014年 岡山大学附属病院 形成外科
再建やリンパ浮腫、外傷、ジェンダーなど幅広く形成領域の治療を行う
2016年 岩国医療センター 形成外科
眼瞼下垂や熱傷、鼻の再建、腋臭症のオペなど、形成外科医としてより深く研鑚を積む
2018年 日本形成外科学会 専門医 取得
2019年 日本美容皮膚科学会 会員
2019年 県内美容皮膚科 勤務
美容皮膚科の診療に積極的に取り組む
2020年 広島プルミエクリニック 入職
形成外科専門医の知識と技術を美容外科・美容皮膚科へ活かす為、広島プルミエクリニックへ
2024年 広島プルミエクリニック 副院長就任

【輪郭整形】やりすぎてしまうケースとは

輪郭の治療では、
「もう少しすっきりさせたい」
「あと一段階変えたい」
という気持ちが積み重なりやすい分野でもあります。

その結果、
気づかないうちに“やりすぎ”になってしまう
ケースがあるのも事実です。


結論:「やりすぎ」は一度に起こるとは限りません

輪郭整形のやりすぎは、
一度の大きな治療で起こるよりも、
小さな治療の積み重ねで起こることが多い
という特徴があります。


やりすぎになりやすいケース①

とにかく小さくしたい場合

  • フェイスラインを細くしたい

  • 輪郭を削りたい

  • 丸みをなくしたい

という希望が強い場合、
本来必要なボリュームまで減らしてしまい、

  • こけて見える

  • 老けた印象になる

  • 表情が硬く見える

といった結果につながることがあります。


やりすぎになりやすいケース②

同じ治療を繰り返している場合

  • ヒアルロン酸を何度も追加

  • 糸リフトを短期間で繰り返す

このような場合、
一回一回は少量でも、
全体として過剰になってしまうことがあります。

本人は慣れてしまい、
変化に気づきにくくなることもあります。


やりすぎになりやすいケース③

他人の輪郭を基準にしている場合

  • SNSの症例写真

  • 芸能人のフェイスライン

を基準にすると、
自分の骨格や顔立ちに合わない変化を
求めてしまうことがあります。

輪郭は、
個人差が最も出やすいパーツです。


よくある誤解:「細い=きれい」

輪郭治療では、
細さを追求しすぎると、

  • 影が強く出る

  • 首とのバランスが崩れる

  • 不自然さが目立つ

といったことが起こります。

きれいな輪郭と、細い輪郭は同じではありません。


当院で大切にしている考え方

当院では、

  • 一度の変化は控えめに

  • 次の治療まで時間をあける

  • 変えない勇気を持つ

ことを大切にしています。

「できるからやる」ではなく、
やらない方がきれいな場合もある
という判断を重視しています。


まとめ

輪郭整形でのやりすぎは、

  • 小さな治療の積み重ね

  • 比較対象のズレ

  • 変化への慣れ

によって起こりやすくなります。

一番大切なのは、
今より自然に、少し整えることです。

 

記事監修

広島プルミエクリニック 副院長 延美緒

形成外科専門医

所属学会・専門医・認定医
  • 日本形成外科学会 専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS)正会員
  • 日本美容皮膚科学会 会員
  • ジュビダームビスタ 施注認定医
  • ボットクスビスタ 施注認定医
経歴
2011年 岡山大学医学部 医学科卒業
様々な科の中でも腫瘍切除後の形態再建を担う形成外科に興味を抱く
2011年 国立病院機構 岩国医療センターにて研修
医学博士取得
2013年 同 岩国医療センター 医員
研鑚を積み、形成外科医として腫瘍切除や植皮など形成外科的治療に携わる
2014年 岡山大学附属病院 形成外科
再建やリンパ浮腫、外傷、ジェンダーなど幅広く形成領域の治療を行う
2016年 岩国医療センター 形成外科
眼瞼下垂や熱傷、鼻の再建、腋臭症のオペなど、形成外科医としてより深く研鑚を積む
2018年 日本形成外科学会 専門医 取得
2019年 日本美容皮膚科学会 会員
2019年 県内美容皮膚科 勤務
美容皮膚科の診療に積極的に取り組む
2020年 広島プルミエクリニック 入職
形成外科専門医の知識と技術を美容外科・美容皮膚科へ活かす為、広島プルミエクリニックへ
2024年 広島プルミエクリニック 副院長就任

【輪郭整形】ヒアルロン酸で輪郭はどこまで変えられる?

輪郭のご相談で、
「まずはヒアルロン酸で様子を見たい」
「手術はまだ怖いので、注入で何とかなりませんか?」
という声をよくお聞きします。

ヒアルロン酸は手軽な治療ですが、
できることと、できないことの線引きがとても大切です。


結論:ヒアルロン酸は「足す治療」、万能ではありません

結論からお伝えすると、
ヒアルロン酸は
輪郭を整えるための有効な選択肢の一つですが、
すべてを解決できる治療ではありません。

ヒアルロン酸は
「足す」「支える」治療であり、
「減らす」「引き上げる」治療ではないからです。


ヒアルロン酸で改善しやすい輪郭の悩み

ヒアルロン酸が向いているのは、

  • 顎が小さく後退している

  • フェイスラインにメリハリがない

  • 左右差を微調整したい

  • 影を目立たなくしたい

といったケースです。

適切な位置に少量入れることで、
輪郭のラインがはっきりし、引き締まって見える
ことがあります。


ヒアルロン酸では難しいケース

一方で、
ヒアルロン酸だけでは改善が難しいのは、

  • 脂肪が多い

  • 明らかなたるみがある

  • フェイスライン全体が下がっている

といったケースです。

このような状態にヒアルロン酸を追加すると、

  • かえって重く見える

  • 顔が大きく見える

  • 不自然な膨らみが出る

ことがあります。


よくある誤解:「入れれば引き締まる」

ヒアルロン酸には
「引き締める」「小さくする」イメージを
持たれがちですが、

実際には
形を整えることで、結果的にすっきり見せる
治療です。

量や入れる場所を誤ると、
「足した分だけ大きく見える」
という結果にもなり得ます。


フェイスリフト・糸リフトとの違い

これまでお話ししてきたように、

  • ヒアルロン酸:形を補う

  • 糸リフト:位置を上げる

  • フェイスリフト:土台から戻す

と、それぞれ役割が異なります。

ヒアルロン酸は
他の治療の代わりではなく、補助的な役割
として使うことで、
より自然な仕上がりにつながります。


当院で大切にしている考え方

当院では、

  • 本当にヒアルロン酸が適しているか

  • 入れる必要があるのか

  • 入れるとしたら最小限で済むか

を重視しています。

「できるから入れる」ではなく、
入れない方がきれいな場合は、入れない選択
も大切にしています。


まとめ

ヒアルロン酸は、

  • 輪郭を整える有効な選択肢

  • ただし万能ではない

  • 状態と目的を見極めることが重要

という治療です。

「まずはヒアルロン酸で」と考えている方も、
本当に今の悩みに合っている治療か
一度整理してみることが大切です。

 

記事監修

広島プルミエクリニック 副院長 延美緒

形成外科専門医

所属学会・専門医・認定医
  • 日本形成外科学会 専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS)正会員
  • 日本美容皮膚科学会 会員
  • ジュビダームビスタ 施注認定医
  • ボットクスビスタ 施注認定医
経歴
2011年 岡山大学医学部 医学科卒業
様々な科の中でも腫瘍切除後の形態再建を担う形成外科に興味を抱く
2011年 国立病院機構 岩国医療センターにて研修
医学博士取得
2013年 同 岩国医療センター 医員
研鑚を積み、形成外科医として腫瘍切除や植皮など形成外科的治療に携わる
2014年 岡山大学附属病院 形成外科
再建やリンパ浮腫、外傷、ジェンダーなど幅広く形成領域の治療を行う
2016年 岩国医療センター 形成外科
眼瞼下垂や熱傷、鼻の再建、腋臭症のオペなど、形成外科医としてより深く研鑚を積む
2018年 日本形成外科学会 専門医 取得
2019年 日本美容皮膚科学会 会員
2019年 県内美容皮膚科 勤務
美容皮膚科の診療に積極的に取り組む
2020年 広島プルミエクリニック 入職
形成外科専門医の知識と技術を美容外科・美容皮膚科へ活かす為、広島プルミエクリニックへ
2024年 広島プルミエクリニック 副院長就任