【輪郭整形】やりすぎてしまうケースとは

輪郭の治療では、
「もう少しすっきりさせたい」
「あと一段階変えたい」
という気持ちが積み重なりやすい分野でもあります。

その結果、
気づかないうちに“やりすぎ”になってしまう
ケースがあるのも事実です。


結論:「やりすぎ」は一度に起こるとは限りません

輪郭整形のやりすぎは、
一度の大きな治療で起こるよりも、
小さな治療の積み重ねで起こることが多い
という特徴があります。


やりすぎになりやすいケース①

とにかく小さくしたい場合

  • フェイスラインを細くしたい

  • 輪郭を削りたい

  • 丸みをなくしたい

という希望が強い場合、
本来必要なボリュームまで減らしてしまい、

  • こけて見える

  • 老けた印象になる

  • 表情が硬く見える

といった結果につながることがあります。


やりすぎになりやすいケース②

同じ治療を繰り返している場合

  • ヒアルロン酸を何度も追加

  • 糸リフトを短期間で繰り返す

このような場合、
一回一回は少量でも、
全体として過剰になってしまうことがあります。

本人は慣れてしまい、
変化に気づきにくくなることもあります。


やりすぎになりやすいケース③

他人の輪郭を基準にしている場合

  • SNSの症例写真

  • 芸能人のフェイスライン

を基準にすると、
自分の骨格や顔立ちに合わない変化を
求めてしまうことがあります。

輪郭は、
個人差が最も出やすいパーツです。


よくある誤解:「細い=きれい」

輪郭治療では、
細さを追求しすぎると、

  • 影が強く出る

  • 首とのバランスが崩れる

  • 不自然さが目立つ

といったことが起こります。

きれいな輪郭と、細い輪郭は同じではありません。


当院で大切にしている考え方

当院では、

  • 一度の変化は控えめに

  • 次の治療まで時間をあける

  • 変えない勇気を持つ

ことを大切にしています。

「できるからやる」ではなく、
やらない方がきれいな場合もある
という判断を重視しています。


まとめ

輪郭整形でのやりすぎは、

  • 小さな治療の積み重ね

  • 比較対象のズレ

  • 変化への慣れ

によって起こりやすくなります。

一番大切なのは、
今より自然に、少し整えることです。

 

記事監修

広島プルミエクリニック 副院長 延美緒

形成外科専門医

所属学会・専門医・認定医
  • 日本形成外科学会 専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS)正会員
  • 日本美容皮膚科学会 会員
  • ジュビダームビスタ 施注認定医
  • ボットクスビスタ 施注認定医
経歴
2011年 岡山大学医学部 医学科卒業
様々な科の中でも腫瘍切除後の形態再建を担う形成外科に興味を抱く
2011年 国立病院機構 岩国医療センターにて研修
医学博士取得
2013年 同 岩国医療センター 医員
研鑚を積み、形成外科医として腫瘍切除や植皮など形成外科的治療に携わる
2014年 岡山大学附属病院 形成外科
再建やリンパ浮腫、外傷、ジェンダーなど幅広く形成領域の治療を行う
2016年 岩国医療センター 形成外科
眼瞼下垂や熱傷、鼻の再建、腋臭症のオペなど、形成外科医としてより深く研鑚を積む
2018年 日本形成外科学会 専門医 取得
2019年 日本美容皮膚科学会 会員
2019年 県内美容皮膚科 勤務
美容皮膚科の診療に積極的に取り組む
2020年 広島プルミエクリニック 入職
形成外科専門医の知識と技術を美容外科・美容皮膚科へ活かす為、広島プルミエクリニックへ
2024年 広島プルミエクリニック 副院長就任

【輪郭整形】ヒアルロン酸で輪郭はどこまで変えられる?

輪郭のご相談で、
「まずはヒアルロン酸で様子を見たい」
「手術はまだ怖いので、注入で何とかなりませんか?」
という声をよくお聞きします。

ヒアルロン酸は手軽な治療ですが、
できることと、できないことの線引きがとても大切です。


結論:ヒアルロン酸は「足す治療」、万能ではありません

結論からお伝えすると、
ヒアルロン酸は
輪郭を整えるための有効な選択肢の一つですが、
すべてを解決できる治療ではありません。

ヒアルロン酸は
「足す」「支える」治療であり、
「減らす」「引き上げる」治療ではないからです。


ヒアルロン酸で改善しやすい輪郭の悩み

ヒアルロン酸が向いているのは、

  • 顎が小さく後退している

  • フェイスラインにメリハリがない

  • 左右差を微調整したい

  • 影を目立たなくしたい

といったケースです。

適切な位置に少量入れることで、
輪郭のラインがはっきりし、引き締まって見える
ことがあります。


ヒアルロン酸では難しいケース

一方で、
ヒアルロン酸だけでは改善が難しいのは、

  • 脂肪が多い

  • 明らかなたるみがある

  • フェイスライン全体が下がっている

といったケースです。

このような状態にヒアルロン酸を追加すると、

  • かえって重く見える

  • 顔が大きく見える

  • 不自然な膨らみが出る

ことがあります。


よくある誤解:「入れれば引き締まる」

ヒアルロン酸には
「引き締める」「小さくする」イメージを
持たれがちですが、

実際には
形を整えることで、結果的にすっきり見せる
治療です。

量や入れる場所を誤ると、
「足した分だけ大きく見える」
という結果にもなり得ます。


フェイスリフト・糸リフトとの違い

これまでお話ししてきたように、

  • ヒアルロン酸:形を補う

  • 糸リフト:位置を上げる

  • フェイスリフト:土台から戻す

と、それぞれ役割が異なります。

ヒアルロン酸は
他の治療の代わりではなく、補助的な役割
として使うことで、
より自然な仕上がりにつながります。


当院で大切にしている考え方

当院では、

  • 本当にヒアルロン酸が適しているか

  • 入れる必要があるのか

  • 入れるとしたら最小限で済むか

を重視しています。

「できるから入れる」ではなく、
入れない方がきれいな場合は、入れない選択
も大切にしています。


まとめ

ヒアルロン酸は、

  • 輪郭を整える有効な選択肢

  • ただし万能ではない

  • 状態と目的を見極めることが重要

という治療です。

「まずはヒアルロン酸で」と考えている方も、
本当に今の悩みに合っている治療か
一度整理してみることが大切です。

 

記事監修

広島プルミエクリニック 副院長 延美緒

形成外科専門医

所属学会・専門医・認定医
  • 日本形成外科学会 専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS)正会員
  • 日本美容皮膚科学会 会員
  • ジュビダームビスタ 施注認定医
  • ボットクスビスタ 施注認定医
経歴
2011年 岡山大学医学部 医学科卒業
様々な科の中でも腫瘍切除後の形態再建を担う形成外科に興味を抱く
2011年 国立病院機構 岩国医療センターにて研修
医学博士取得
2013年 同 岩国医療センター 医員
研鑚を積み、形成外科医として腫瘍切除や植皮など形成外科的治療に携わる
2014年 岡山大学附属病院 形成外科
再建やリンパ浮腫、外傷、ジェンダーなど幅広く形成領域の治療を行う
2016年 岩国医療センター 形成外科
眼瞼下垂や熱傷、鼻の再建、腋臭症のオペなど、形成外科医としてより深く研鑚を積む
2018年 日本形成外科学会 専門医 取得
2019年 日本美容皮膚科学会 会員
2019年 県内美容皮膚科 勤務
美容皮膚科の診療に積極的に取り組む
2020年 広島プルミエクリニック 入職
形成外科専門医の知識と技術を美容外科・美容皮膚科へ活かす為、広島プルミエクリニックへ
2024年 広島プルミエクリニック 副院長就任

【輪郭整形】フェイスリフト手術はどんな人に向いている?

輪郭の治療を検討していると、
脂肪吸引や糸リフトの話はよく聞く一方で、
「フェイスリフト手術」は
少しハードルが高く感じられる方も多いと思います。

「まだそこまでじゃない気がする」
「手術は最後の手段?」
そんな印象を持たれている方も少なくありません。


結論:フェイスリフトは「やりすぎ」ではありません

結論からお伝えすると、
フェイスリフト手術=極端な若返り手術
というわけではありません。

状態が合っていれば、
一番自然に、根本的に輪郭を整えられる治療
になることもあります。


なぜ注入や糸だけでは足りない場合があるのか

輪郭の変化は、

  • 脂肪の量

  • 皮膚のたるみ

  • 筋膜(SMAS)のゆるみ

といった複数の要素で起こります。

脂肪吸引は「量」を減らす治療、
糸リフトは「位置」を整える治療ですが、
土台そのものがゆるんでいる場合には、
十分な改善が得られないことがあります。


フェイスリフト手術が向いているケース

フェイスリフト手術が適しているのは、

  • フェイスラインのたるみが明らか

  • 首との境目がぼやけてきた

  • 糸リフトの効果が短く感じる

  • 引き上げてもすぐ戻る

といったケースです。

これらは、
皮膚だけでなく、深い層のゆるみが原因
であることが多いです。


フェイスリフト手術でできること

フェイスリフトでは、

  • たるみの原因となっている層を引き上げる

  • フェイスラインを根本から整える

  • 効果が長く安定しやすい

といった特徴があります。

「大きく変える」よりも、
元の位置に戻すイメージに近い手術です。


よくある誤解:「不自然になる」「顔が変わる」

フェイスリフトに対して、

  • 表情が不自然になる

  • 引きつった顔になる

といったイメージを持たれることがあります。

実際には、
やりすぎない設計
適切な層への操作を行えば、
不自然さが出るリスクは高くありません。

むしろ、
無理な糸リフトや注入を繰り返す方が、
不自然さにつながることもあります。


当院で大切にしている考え方

当院では、

  • 本当に手術が必要か

  • 非手術で十分か

  • 将来的にどの選択が一番負担が少ないか

を一緒に考えます。

フェイスリフトありきではなく、
「今の状態に一番合う方法」を選ぶこと
を大切にしています。


まとめ

フェイスリフト手術は、

  • 最後の手段ではない

  • 状態が合えば最も自然

  • 根本的な輪郭改善が可能

という治療です。

「まだ早いかも」と感じている方ほど、
一度選択肢として知っておくことで、
無理のない治療計画を立てることができます。

 

記事監修

広島プルミエクリニック 副院長 延美緒

形成外科専門医

所属学会・専門医・認定医
  • 日本形成外科学会 専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS)正会員
  • 日本美容皮膚科学会 会員
  • ジュビダームビスタ 施注認定医
  • ボットクスビスタ 施注認定医
経歴
2011年 岡山大学医学部 医学科卒業
様々な科の中でも腫瘍切除後の形態再建を担う形成外科に興味を抱く
2011年 国立病院機構 岩国医療センターにて研修
医学博士取得
2013年 同 岩国医療センター 医員
研鑚を積み、形成外科医として腫瘍切除や植皮など形成外科的治療に携わる
2014年 岡山大学附属病院 形成外科
再建やリンパ浮腫、外傷、ジェンダーなど幅広く形成領域の治療を行う
2016年 岩国医療センター 形成外科
眼瞼下垂や熱傷、鼻の再建、腋臭症のオペなど、形成外科医としてより深く研鑚を積む
2018年 日本形成外科学会 専門医 取得
2019年 日本美容皮膚科学会 会員
2019年 県内美容皮膚科 勤務
美容皮膚科の診療に積極的に取り組む
2020年 広島プルミエクリニック 入職
形成外科専門医の知識と技術を美容外科・美容皮膚科へ活かす為、広島プルミエクリニックへ
2024年 広島プルミエクリニック 副院長就任