豊胸術の種類とメリット・デメリット ②ヒアルロン酸豊胸

こんにちは。

本日は前回に続いて、当院で行っている豊胸術についてご紹介いたします。

今回は、②ヒアルロン酸豊胸 についてです。

当院で使用しているヒアルロン酸は『ハイアコープ(ドイツのBio Science社)』という豊胸用の次世代ヒアルロン酸です。

自然な質感のお胸を作ることができ、2~3年ほどかけてゆっくりと吸収されるという特徴があります。

ヒアルロン酸豊胸のメリットは、なんといって、傷跡が目立たず、最小限のダウンタイムでお胸を大きくすることができるという点があげられます。

お胸にヒアルロン酸を注入する際にメスを使わず、細い穴をあけて注入しますので、術後の抜糸は不要です。

手術時間も30分程度ですので、診察当日にお手術を行うことも可能です。

 

<ヒアルロン酸豊胸 術前と1か月後>

施術名:ヒアルロン酸豊胸
施術の説明:ハイアコープ(ドイツのBioScience社)という次世代ヒアルロン酸を注入する豊胸術。
施術の副作用:

<頻度高>内出血・腫れ・むくみ・疼痛・注入箇所の小さな傷痕(経過とともに消失)・針跡からの出血

<頻度少>左右差を感じる・患部の違和感・患部が硬く感じる・感覚の鈍麻・傷跡の目立ち・吸収が早いと感じる

<頻度稀>感染(乳腺炎・乳輪下膿瘍・膿瘍)・患部の発赤・皮膚の凸凹(経過とともに消失)・傷跡の色素沈着・アレルギー反応

施術の価格:2,100円~560,000円

 

ヒアルロン酸豊胸はお手軽にお胸を大きくすることのできる良い治療ではありますが、デメリットも存在します。

まず、一度に多くのヒアルロン酸を注入すると、しこりを形成するリスクがあるため、一度の施術で大きくできるお胸は1~2カップ程度となります。

このため、大きなお胸をご希望の場合は、インプラント豊胸のほうがおすすめです。

また、ヒアルロン酸は吸収される素材のため、バストサイズを長期間維持したい場合は繰り返し治療が必要となりますが、繰り返しヒアルロン酸注入する場合感染やしこり形成のリスクが高くなるため注意が必要です。

ヒアルロン酸豊胸の適応としては、手術に抵抗がある方や、左右差を整えたい方、部分的(谷間やお胸外側など)のボリュームアップをご希望される方などがよいと考えます。

ご自身がどの豊胸術がよいか迷われている方や、自分に適した豊胸術を知りたい方など、豊胸術についてご相談がありましたら、広島プルミエクリニックまでご相談くださいませ。