【豊胸】インプラントのサイズはどう決める?

インプラント豊胸を検討されている方から、
必ずと言っていいほど聞かれるのが
「何ccを入れればいいですか?」
という質問です。

サイズはとても分かりやすい指標ですが、
数字だけで決めてしまうのはおすすめできません。


結論:インプラントのサイズは「数字」ではなく「似合うかどうか」

結論からお伝えすると、
インプラントのサイズ選びで一番大切なのは、
その方の体型や胸の条件に合っているかどうかです。

同じ300ccでも、

  • 小柄な方

  • 肩幅のある方

  • もともとの胸の大きさが違う方

では、見え方はまったく異なります。


サイズ選びで考慮するポイント

当院では、サイズを決める際に

  • 身長・体重・体型

  • 肩幅・胸郭(肋骨)の形

  • 皮膚の伸びやすさ

  • もともとの乳腺量

といった点を総合的に確認します。

「何cc入れられるか」ではなく、
**「どこまでが無理のない範囲か」**を重視しています。


よくある誤解:「大きい方が後悔しない」

「小さいと後悔しそうだから、大きめで」
と希望される方もいらっしゃいます。

しかし実際には、

  • 動いたときに重く感じる

  • 皮膚への負担が大きい

  • 年齢とともに下垂が目立ちやすい

といった理由で、
大きすぎたことを後悔するケースも少なくありません。


見た目に影響するのはサイズだけではない

インプラントの見え方は、

  • ベース幅

  • 高さ(プロファイル)

  • 入れる位置

によっても大きく変わります。

同じ容量でも、
形状や配置が違えば
「自然に見える」「強調されて見える」など
印象は大きく変わります。


当院でのサイズ決定の考え方

当院では、

  • 服を着たときの印象

  • 横から見たときの自然さ

  • 日常生活での違和感の少なさ

を重視しています。

カウンセリングでは、
「理想のサイズ」だけでなく
どんな生活を送りたいかまで含めて
一緒に確認していきます。

また、カウンセリングではお試し用インプラントのご準備ございますので、

実際に下着とお胸の間にインプラントを入れてみて、

大きさや重さなどを体感していただくことが可能です。


よくある質問:「左右でサイズは変えられる?」

左右差がある場合、
インプラントのサイズや形状を
左右で微調整することもあります。

ただし、
左右を完全に同じにすることは難しいため、
自然に見える範囲での調整を目指します。


まとめ

インプラントのサイズ選びでは、

  • 数字だけで決めない

  • 体型とのバランスを見る

  • 長期的な変化も考慮する

ことがとても重要です。

「どれくらい大きくしたいか」だけでなく、
どんな胸で長く過ごしたいかを考えることが、
満足度の高い豊胸につながります。

 

記事監修

広島プルミエクリニック 副院長 延美緒

形成外科専門医

所属学会・専門医・認定医
  • 日本形成外科学会 専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS)正会員
  • 日本美容皮膚科学会 会員
  • ジュビダームビスタ 施注認定医
  • ボットクスビスタ 施注認定医
経歴
2011年 岡山大学医学部 医学科卒業
様々な科の中でも腫瘍切除後の形態再建を担う形成外科に興味を抱く
2011年 国立病院機構 岩国医療センターにて研修
医学博士取得
2013年 同 岩国医療センター 医員
研鑚を積み、形成外科医として腫瘍切除や植皮など形成外科的治療に携わる
2014年 岡山大学附属病院 形成外科
再建やリンパ浮腫、外傷、ジェンダーなど幅広く形成領域の治療を行う
2016年 岩国医療センター 形成外科
眼瞼下垂や熱傷、鼻の再建、腋臭症のオペなど、形成外科医としてより深く研鑚を積む
2018年 日本形成外科学会 専門医 取得
2019年 日本美容皮膚科学会 会員
2019年 県内美容皮膚科 勤務
美容皮膚科の診療に積極的に取り組む
2020年 広島プルミエクリニック 入職
形成外科専門医の知識と技術を美容外科・美容皮膚科へ活かす為、広島プルミエクリニックへ
2024年 広島プルミエクリニック 副院長就任

【豊胸】一番大事なのはサイズではなくバランス

豊胸のご相談で、
「できるだけ大きくしたい」
「何カップ上げられますか?」
という質問をいただくことは少なくありません。

もちろん、
サイズは豊胸手術の分かりやすい指標の一つです。
ただ、実際に術後の満足度を大きく左右しているのは、
カップ数そのものではありません。


結論:胸は「大きさ」よりも全身とのバランス

豊胸で一番大切なのは、
胸だけを見るのではなく、全身とのバランスを見ることです。

単純にサイズを追い求めると、

  • 上半身だけが強調される

  • 体型と合わず不自然に見える

  • 年齢を重ねたときに違和感が出やすい

といった結果につながることがあります。


なぜサイズ重視だと満足度が下がりやすいのか

胸の印象は、

  • 身長・体格

  • 肩幅や肋骨の形

  • ウエストやヒップとの比率

  • 皮膚や乳腺の状態

といった複数の要素で決まります。

同じサイズの胸でも、
体型が違えば見え方はまったく異なります。


よくある誤解:「大きければ女性らしい」

「大きい胸=女性らしい」
というイメージを持たれることもありますが、

実際には、

  • 体に合ったサイズ

  • 自然な位置と形

  • 動いたときの違和感の少なさ

の方が、
女性らしさとして伝わることが多いです。


当院で大切にしている考え方

当院では、
「何カップ上げたいか」よりも、

  • どんな服を着たいか

  • どんな体型に見せたいか

  • 日常生活での違和感を減らしたいか

といった点を重視しています。

その結果、
最初に希望されていたサイズより
控えめな選択をご提案することもあります。


まとめ

豊胸では、

  • サイズだけで判断しない

  • 全身バランスを見る

  • 長く付き合える形を選ぶ

ことがとても重要です。

「大きくしたい」という気持ちの奥にある
本当の理想のイメージを整理することが、
満足度の高い豊胸につながります。

 

記事監修

広島プルミエクリニック 副院長 延美緒

形成外科専門医

所属学会・専門医・認定医
  • 日本形成外科学会 専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS)正会員
  • 日本美容皮膚科学会 会員
  • ジュビダームビスタ 施注認定医
  • ボットクスビスタ 施注認定医
経歴
2011年 岡山大学医学部 医学科卒業
様々な科の中でも腫瘍切除後の形態再建を担う形成外科に興味を抱く
2011年 国立病院機構 岩国医療センターにて研修
医学博士取得
2013年 同 岩国医療センター 医員
研鑚を積み、形成外科医として腫瘍切除や植皮など形成外科的治療に携わる
2014年 岡山大学附属病院 形成外科
再建やリンパ浮腫、外傷、ジェンダーなど幅広く形成領域の治療を行う
2016年 岩国医療センター 形成外科
眼瞼下垂や熱傷、鼻の再建、腋臭症のオペなど、形成外科医としてより深く研鑚を積む
2018年 日本形成外科学会 専門医 取得
2019年 日本美容皮膚科学会 会員
2019年 県内美容皮膚科 勤務
美容皮膚科の診療に積極的に取り組む
2020年 広島プルミエクリニック 入職
形成外科専門医の知識と技術を美容外科・美容皮膚科へ活かす為、広島プルミエクリニックへ
2024年 広島プルミエクリニック 副院長就任

豊胸バック除去とカプセル除去

豊胸バックには、シリコンバックや生理食塩水バックなど様々な種類があります。

医療の進歩とともに、豊胸バックの素材や質に改良が加えられ

破損や変形をきたすことなく

より柔らかく、自然なお胸を維持することができるようになりました。

 

ただ、それでも現在流通している豊胸バックは生体に対しては異物であるため

バックの周りにはカプセル(被膜)が形成されます。

 

ここに、二つ袋状のものを並べてみました。

 

どちらが豊胸バックでしょうか?

もしくは、どちらも豊胸バックでしょうか?

 

写真むかって右が豊胸バック(生理食塩水)で

左はカプセルです

 

カプセルが豊胸バックかと見誤るほど、しっかりした袋を形成しています。

 

カプセルはご自身の身体の組織から成りますので

お胸に残しても基本的には問題ありませんし、

一部吸収されることとなります。

 

ただし、写真のように石灰化(カルシウム成分の沈着)などをきたしていると

お胸にしこりが残り続けることもあります。

 

手術手技としては

豊胸バックのみを取り出すほうが、豊胸バック+カプセル除去に比べて

皮膚の切開が短く、術中の出血も少なく

術後のダウンタイムや合併症のリスクを抑えることができます。

 

カプセルを除去するか、お胸に残すかは

カプセルの状態(厚さ・硬さ・拘縮の有無など)を診察し

患者様とご相談した上で決めております。

 

 

豊胸バックは、痩せている方や大きめのお胸にしたい方には良い手段ですが

バック以外にも、お胸を大きくする方法はあります

メリット・デメリットをご理解いただいた上で、

治療に臨んでいただければと思います。

 

監修医師:延美緒