乳頭を小さくしたい② ~手術方法とメリット・デメリット~

こんにちは!

今回は前回に続き、乳頭縮小術の術式とそのメリット・デメリットについてお伝えしていきます。

そもそも、乳頭縮小術で目指す乳頭の理想形についてですが、下図のように

乳頭の直径が1~1.5㎝高さが7~10㎜乳頭位置が乳輪の中心にあるとよい、と言われていますので、基本的にはこのような比率を目指して乳頭縮小術を行っておりますが、乳頭をもっと小さくしたいというご希望や、高さはあまり変えたくない、など細かなご希望にも応じながら、女性医師が丁寧に診察・治療していきます。

まず、①乳管温存法 ですが、こちらは乳管を温存することで、授乳機能を担保しながら乳頭を小さくする術式です。

乳頭基部(付け根)の皮膚も切除しますので、乳頭が伸びて・垂れてしまっていても、その余剰組織を切り取ることができます。

〈下垂した乳頭のたるみをとり、ハリのある乳頭へ〉

もちろん、直径も高さも大きな乳頭を、自然な形態の乳頭に縮小するも可能です。

<乳頭縮小術>

術前(正面)術後(正面)

乳輪中心に位置する、円形の乳頭が形成されました。

術前(右側面)

術後(右側面)

乳頭の垂れ感も改善しています。

 

乳管温存法は乳管の出口(乳管開口部)を温存することが前提のため、基本的に乳頭の大きさは小さくとも直径1㎝程度までにとどめておくことが多いのですが、今後、授乳予定はないという方であれば、より小さい乳頭を形成することも可能です。

デメリットとしては、一旦小さくした乳頭を元の大きさ・高さに戻すことは非常に難しい、ということです。この点において、当院では女性医師が丁寧に診察させていただき、患者様のバストやコンプレックス解消にふさわしい、無理のない乳頭サイズをご提案させていただきますので、ご安心ください。

(余談ですが、他院クリニック様で乳頭縮小術を受け、思いがけず乳頭が小さくなりすぎた患者様の乳頭形成術(乳頭の高さ・大きさを大きくする手術)も行っております)

手術時間は60分から90程度で、手術後48時間から乳頭を含めたお胸のシャワー洗浄が可能となります。

乳頭縮小のホームページはこちら】

乳頭縮小術についてご興味・ご相談などありましたら、広島プルミエクリニックまでお気軽にご連絡くださいませ。