鼻先美人シリーズ:⑥小鼻の広がりを整える「鼻翼縮小」とは?バランスで仕上げる鼻整形

ここまで、鼻尖形成・鼻尖形成3D・軟骨移植・コルメラストラットについてご紹介してきました。

最終回となる今回は、鼻整形の仕上がりを大きく左右する
「鼻翼縮小(びよくしゅくしょう)」についてご紹介します。

鼻先だけを整えても、全体のバランスによっては「思ったほど変わらない」と感じることがあります。
その理由のひとつが、小鼻(鼻翼)の広がりです。


鼻翼縮小とは?

鼻翼縮小とは、小鼻の横幅や広がりを整えることで、鼻全体をすっきり見せる施術です。

小鼻が広がっていると、

  • 鼻が大きく見える
  • 鼻先を細くしても変化が弱く感じる
  • 顔全体のバランスがぼやける

といった印象につながることがあります。

鼻翼縮小では、余分な皮膚や組織を調整し、小鼻の幅を適切に整えることで、より引き締まった印象に仕上げていきます。


鼻翼縮小で得られる変化

鼻翼縮小によって、以下のような変化が期待できます。

  • 小鼻の横幅が狭くなる
  • 鼻全体がコンパクトに見える
  • 鼻先の変化がより際立つ
  • 顔全体のバランスが整う

特に、「鼻先だけ整えたのに変化が弱い」と感じる原因が、小鼻にあるケースでは、非常に効果を感じやすい施術です。


施術方法について

鼻翼縮小にはいくつかの方法がありますが、代表的なものとしては以下の2つがあります。

内側法

鼻の穴の内側を中心に調整する方法で、外から傷が目立ちにくいのが特徴です。

外側法

小鼻の外側を調整する方法で、よりしっかりとした変化を出したい場合に適しています。

実際には、お一人おひとりの状態やご希望に応じて、最適な方法をご提案していきます。


鼻翼縮小が向いている方

以下のようなお悩みがある方に適しています。

  • 小鼻の横幅が気になる
  • 笑ったときに小鼻が広がる
  • 鼻を全体的に小さく見せたい
  • 鼻先整形だけでは物足りなさを感じそう

メリット

鼻全体がすっきり見える

小鼻の幅が整うことで、鼻の印象がコンパクトになります。

他施術の効果が引き立つ

鼻尖形成や軟骨移植で整えた鼻先の変化が、よりわかりやすくなります。

バランスが整う

顔全体の中での鼻の存在感が調整され、自然な印象に近づきます。


デメリット・注意点

傷跡の配慮が必要

方法によっては外側に傷ができるため、デザインや術式の選択が重要です。

やりすぎると不自然になる可能性

小さくしすぎると不自然な印象になるため、バランスを見ながら調整することが大切です。


鼻整形は「バランス」で決まる

ここまでのシリーズでご紹介してきた通り、鼻整形にはさまざまな施術があります。

  • 鼻尖形成 → 丸みを整える
  • 鼻尖形成3D → 立体感を出す
  • 軟骨移植 → 高さを出す
  • コルメラストラット → 土台を支える
  • 鼻翼縮小 → 横幅を整える

それぞれに役割があり、どれかひとつだけで完結するのではなく、全体のバランスを見ながら組み合わせることが理想の仕上がりにつながります。


まとめ

鼻翼縮小は、小鼻の広がりを整え、鼻全体のバランスを仕上げるための重要な施術です。

鼻先だけでなく、小鼻とのバランスまで整えることで、より自然で洗練された印象に近づきます。

鼻整形で大切なのは、「どの施術をするか」ではなく、
どのようなバランスを目指すかです。

当院では、お一人おひとりの鼻の状態やお顔全体とのバランスを丁寧に確認しながら、無理のない自然な変化をご提案しています。
気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。


シリーズまとめ

全6回にわたって、鼻先整形についてご紹介してきました。

  • 鼻先整形の基本
  • 鼻尖形成
  • 鼻尖形成3D
  • 軟骨移植
  • コルメラストラット
  • 鼻翼縮小

それぞれの特徴や役割をご理解いただくことで、ご自身に合った治療を考えるヒントになれば幸いです。

実際には、同じお悩みでも適した施術は異なります。
当院ではカウンセリングにて、お一人おひとりに合わせた治療をご提案しております。

 

記事監修

広島プルミエクリニック 副院長 延美緒

形成外科専門医

所属学会・専門医・認定医
  • 日本形成外科学会 専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS)正会員
  • 日本美容皮膚科学会 会員
  • ジュビダームビスタ 施注認定医
  • ボットクスビスタ 施注認定医
経歴
2011年 岡山大学医学部 医学科卒業
様々な科の中でも腫瘍切除後の形態再建を担う形成外科に興味を抱く
2011年 国立病院機構 岩国医療センターにて研修
医学博士取得
2013年 同 岩国医療センター 医員
研鑚を積み、形成外科医として腫瘍切除や植皮など形成外科的治療に携わる
2014年 岡山大学附属病院 形成外科
再建やリンパ浮腫、外傷、ジェンダーなど幅広く形成領域の治療を行う
2016年 岩国医療センター 形成外科
眼瞼下垂や熱傷、鼻の再建、腋臭症のオペなど、形成外科医としてより深く研鑚を積む
2018年 日本形成外科学会 専門医 取得
2019年 日本美容皮膚科学会 会員
2019年 県内美容皮膚科 勤務
美容皮膚科の診療に積極的に取り組む
2020年 広島プルミエクリニック 入職
形成外科専門医の知識と技術を美容外科・美容皮膚科へ活かす為、広島プルミエクリニックへ
2024年 広島プルミエクリニック 副院長就任

鼻先美人シリーズ:⑤鼻先の土台を整える「コルメラストラット」の役割

鼻先整形では、「細さ」や「高さ」に注目が集まりやすいですが、実はそれと同じくらい重要なのが鼻先の土台(支え)です。

その土台を整えるために行う施術が「コルメラストラット」です。

「聞いたことはあるけど、どんな施術?」
「本当に必要なの?」

今回は、コルメラストラットの役割や必要性について、わかりやすくご紹介します。


コルメラストラットとは?

コルメラストラットとは、鼻柱(左右の鼻の穴の間の部分)に軟骨を挿入し、鼻先を支える柱(ストラット)を作る施術です。

通常、鼻先はもともとの軟骨構造によって支えられていますが、

  • 支えが弱い
  • 鼻先が下を向いている
  • 形が安定しにくい

といった場合には、土台を補強する必要があります。

そこで、軟骨(多くは耳介軟骨)を用いて、鼻先の内側にしっかりとした支柱を作り、形を安定させていきます。


コルメラストラットで得られる変化

コルメラストラットの特徴は、見た目を大きく変えるというより、仕上がりを支える役割にあります。

具体的には、

  • 鼻先の向き(角度)が整う
  • 鼻先が下がりにくくなる
  • 横顔のバランスが整う
  • 鼻先の形が安定する

といった効果が期待できます。

単体で劇的な変化を出すというよりも、他の施術の効果をより美しく、長く維持するための重要な役割を担っています。


どんな方に必要?

以下のような状態の方に適しています。

  • 鼻先が下向きに見える
  • 横顔のバランスを整えたい
  • 鼻先の形が崩れやすそう(支えが弱い)
  • 鼻尖形成や軟骨移植をより安定させたい

特に、鼻先に高さを出す施術(軟骨移植など)を行う場合には、支えとなる構造が重要になるため、コルメラストラットを併用することで仕上がりが安定しやすくなります。


メリット

鼻先の安定性が高まる

土台がしっかりすることで、鼻先の形が崩れにくくなります。

横顔の印象が整う

鼻先の角度が改善されることで、横から見たときのバランスが良くなります。

他施術の仕上がりを底上げする

鼻尖形成や軟骨移植の効果をより引き出す役割があります。


デメリット・注意点

単独では変化を感じにくい

あくまで土台の補強が目的のため、単体で大きな見た目の変化は出にくい施術です。

適応の見極めが重要

すべての方に必要な施術ではなく、元の鼻の構造や希望する変化によって判断されます。


他施術との関係性

コルメラストラットは、単独で行うというよりも、他の鼻先整形と組み合わせて使用されることが多い施術です。

例えば、

  • 鼻尖形成 → 丸みを整える
  • 軟骨移植 → 高さを出す
  • コルメラストラット → 支えを作る

というように、それぞれの役割を分担することで、よりバランスの良い仕上がりになります。

特に、「高さを出したい」「横顔を整えたい」といった場合には、土台の安定が仕上がりに大きく影響します。


なぜ土台が重要なのか?

鼻整形では、見た目の変化だけでなく、その形をどう維持するかも非常に重要です。

例えば、支えが弱い状態で高さだけを出そうとすると、

  • 鼻先が下がってくる
  • 形が安定しない

といったことが起こる可能性があります。

そのため、必要に応じて土台を整えることで、より自然で安定した仕上がりにつながります。


まとめ

コルメラストラットは、鼻先の形を支える土台を整えるための施術です。

見た目を大きく変える施術ではありませんが、鼻尖形成や軟骨移植と組み合わせることで、仕上がりの美しさや安定性を高める重要な役割を担っています。

鼻整形では、「どれだけ変えるか」だけでなく、「どう支えるか」も大切なポイントです。

当院では、お一人おひとりの鼻の構造やご希望に合わせて、必要な施術を見極めながらご提案しています。
気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。


次回予告

次回はいよいよ最終回、
「鼻翼縮小とは?小鼻の広がりを整えてバランスを仕上げる施術」
についてご紹介します。

 

記事監修

広島プルミエクリニック 副院長 延美緒

形成外科専門医

所属学会・専門医・認定医
  • 日本形成外科学会 専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS)正会員
  • 日本美容皮膚科学会 会員
  • ジュビダームビスタ 施注認定医
  • ボットクスビスタ 施注認定医
経歴
2011年 岡山大学医学部 医学科卒業
様々な科の中でも腫瘍切除後の形態再建を担う形成外科に興味を抱く
2011年 国立病院機構 岩国医療センターにて研修
医学博士取得
2013年 同 岩国医療センター 医員
研鑚を積み、形成外科医として腫瘍切除や植皮など形成外科的治療に携わる
2014年 岡山大学附属病院 形成外科
再建やリンパ浮腫、外傷、ジェンダーなど幅広く形成領域の治療を行う
2016年 岩国医療センター 形成外科
眼瞼下垂や熱傷、鼻の再建、腋臭症のオペなど、形成外科医としてより深く研鑚を積む
2018年 日本形成外科学会 専門医 取得
2019年 日本美容皮膚科学会 会員
2019年 県内美容皮膚科 勤務
美容皮膚科の診療に積極的に取り組む
2020年 広島プルミエクリニック 入職
形成外科専門医の知識と技術を美容外科・美容皮膚科へ活かす為、広島プルミエクリニックへ
2024年 広島プルミエクリニック 副院長就任

鼻先美人シリーズ:④鼻先に高さとシャープさを出す「軟骨移植」とは?

鼻先整形を検討されている方の中には、

「もう少し鼻先に高さがほしい」
「横顔をきれいに見せたい」
「鼻先をシャープにしたい」

このようなご希望をお持ちの方も多くいらっしゃいます。

こうしたお悩みに対して重要な役割を持つのが、「軟骨移植」です。
今回は、軟骨移植とはどのような施術なのか、どんな変化が期待できるのかについて、わかりやすくご紹介します。


軟骨移植とは?

軟骨移植とは、ご自身の軟骨(主に耳の軟骨)を用いて、鼻先の形を整える施術です。

鼻先は皮膚や軟部組織だけでなく、軟骨によって形が作られています。
そのため、鼻先に高さやシャープさを出したい場合には、土台となる軟骨を調整・補強することが重要になります。

軟骨移植では、

  • 耳の後ろから軟骨を採取
  • 鼻先に移植・固定

することで、鼻先の形を立体的に整えていきます。


軟骨移植でどんな変化が出る?

軟骨移植の最大の特徴は、鼻先に高さとシャープさを出せることです。

具体的には、

  • 鼻先が前に出て立体感が出る
  • 横顔のバランスが整う
  • 鼻先がよりシャープな印象になる
  • 全体的に洗練された雰囲気になる

といった変化が期待できます。

特に、正面だけでなく横顔の印象を改善したい方にとって、大きな効果を感じやすい施術です。


鼻尖形成との違い

よくあるご質問として、「鼻尖形成と何が違うの?」というものがあります。

この2つの違いは役割にあります。

鼻尖形成

  • 丸みを整える(引き締める)
  • すっきり見せる

軟骨移植

  • 高さを出す
  • 立体感を出す

つまり、
鼻尖形成=マイナス(余分を減らす)
軟骨移植=プラス(足して形を作る)
というイメージです。

そのため、両者を組み合わせることで、より理想的な鼻先に近づけることが多くあります。


軟骨移植が向いている方

以下のようなご希望がある方に適しています。

  • 鼻先に高さを出したい
  • 横顔を整えたい
  • 鼻先をよりシャープにしたい
  • 鼻尖形成だけでは物足りないと感じる可能性がある方

一方で、

  • とにかくナチュラルに少しだけ整えたい
  • 大きな変化は求めていない

という場合には、軟骨移植を行わず、鼻尖形成のみで十分なケースもあります。


軟骨移植のメリット

自然な素材を使用できる

ご自身の軟骨を使用するため、なじみやすく自然な仕上がりが期待できます。

立体感のある仕上がり

高さと前方向の変化が加わることで、より完成度の高い鼻先になります。

他施術との相性が良い

鼻尖形成や鼻尖形成3D、コルメラストラットと組み合わせることで、より細かなデザインが可能になります。


デメリット・注意点

採取部位(耳)の処置が必要

耳の後ろから軟骨を採取するため、別部位の処置が加わります。

変化が大きくなりやすい

高さが出る分、変化の程度は事前のデザインが重要になります。

個人差がある

皮膚の厚さや軟骨の状態によって、仕上がりには個人差があります。


他施術との組み合わせが重要

軟骨移植は単独でも効果がありますが、よりバランスの良い仕上がりを目指す場合には、他の施術と組み合わせることが多くあります。

例えば、

  • 鼻尖形成 → 丸みを整える
  • 軟骨移植 → 高さを出す
  • コルメラストラット → 向き・安定性を整える
  • 鼻翼縮小 → 小鼻とのバランスを整える

このように、それぞれの役割を組み合わせることで、自然で美しい鼻に近づけていきます。


まとめ

軟骨移植は、鼻先に高さや立体感を出し、よりシャープで洗練された印象をつくるための重要な施術です。

鼻尖形成だけでは出せない変化を補うことができるため、理想の仕上がりによっては欠かせない選択肢となります。

ただし、すべての方に必要な施術ではなく、もともとの鼻の状態やご希望によって適応は異なります。
大切なのは、どの施術を行うかではなく、どのようなバランスを目指すかです。

当院では、お一人おひとりの理想やお顔全体とのバランスを大切にしながら、無理のない自然な変化をご提案しています。
気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。


次回予告

次回は、鼻先の土台を整える施術
「コルメラストラットとは?横顔を整える重要な役割」
について詳しくご紹介します。

 

記事監修

広島プルミエクリニック 副院長 延美緒

形成外科専門医

所属学会・専門医・認定医
  • 日本形成外科学会 専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS)正会員
  • 日本美容皮膚科学会 会員
  • ジュビダームビスタ 施注認定医
  • ボットクスビスタ 施注認定医
経歴
2011年 岡山大学医学部 医学科卒業
様々な科の中でも腫瘍切除後の形態再建を担う形成外科に興味を抱く
2011年 国立病院機構 岩国医療センターにて研修
医学博士取得
2013年 同 岩国医療センター 医員
研鑚を積み、形成外科医として腫瘍切除や植皮など形成外科的治療に携わる
2014年 岡山大学附属病院 形成外科
再建やリンパ浮腫、外傷、ジェンダーなど幅広く形成領域の治療を行う
2016年 岩国医療センター 形成外科
眼瞼下垂や熱傷、鼻の再建、腋臭症のオペなど、形成外科医としてより深く研鑚を積む
2018年 日本形成外科学会 専門医 取得
2019年 日本美容皮膚科学会 会員
2019年 県内美容皮膚科 勤務
美容皮膚科の診療に積極的に取り組む
2020年 広島プルミエクリニック 入職
形成外科専門医の知識と技術を美容外科・美容皮膚科へ活かす為、広島プルミエクリニックへ
2024年 広島プルミエクリニック 副院長就任