【なぜ老けて見えるのか?原因別 若返りシリーズ②】ほうれい線は“シワ”じゃない?

■こんなお悩みありませんか?

・昔よりほうれい線が目立ってきた
・疲れていなくても老けて見える
・ヒアルロン酸を入れたけど変化が微妙
・笑っていないのに線が残る

このような場合、単なる“シワ”ではなく
顔全体の構造変化が関係しています。


■ほうれい線の正体は3つの要素

ほうれい線は1つの原因ではなく、
主に以下の3つが重なってできています。


① 骨格(支えの問題)

頬の骨の高さや前方への出方によって、
もともと線が入りやすい人がいます。

👉特徴
・若い頃からうっすらある
・笑うと深くなる
・顔立ちの個性として出やすい


② 脂肪の下垂(たまり)

加齢とともに脂肪は下に移動し、
ほうれい線の“上にたまる”状態になります。

👉特徴
・頬がもたつく
・線の上がふくらんで見える
・夕方に強くなる

👉ポイント
→ 「線」ではなく「段差」ができている状態


③ 皮膚のたるみ(ハリ低下)

皮膚の弾力が落ちることで、
線がくっきり刻まれるようになります。

👉特徴
・細かいシワが増える
・全体的にハリがない
・フェイスラインも崩れていることが多い


■よくある勘違い

ここがとても重要です。

👉「ほうれい線=ヒアルロン酸で埋める」

この考え方だけだと、
不自然になるケースも少なくありません。

例えば
・脂肪が下がっているのに溝だけ埋める
→ 頬がさらに重く見える

・骨格的な問題を無視する
→ 根本的に改善しない


■若返りの正しい考え方

大切なのは

“線を消す”ではなく
“線ができる構造を整える”こと

です。

例えば
・頬の位置を整える
・必要な部分にボリュームを足す
・たるみを引き上げる

このように、
原因ごとにアプローチを変えることが自然な若返りにつながります。


■当院での考え方

当院では、ほうれい線単体ではなく

・頬の位置
・脂肪のボリューム
・骨格バランス
・皮膚の質感

を総合的に評価し、
“入れすぎない・やりすぎない”設計を重視しています。


■まとめ

ほうれい線は“シワ”ではなく、
顔の構造変化のサインです。

だからこそ重要なのは
👉「原因に合わせた治療選択」

それによって
自然で違和感のない若返りが可能になります。

 

記事監修

広島プルミエクリニック 副院長 延美緒

形成外科専門医

所属学会・専門医・認定医
  • 日本形成外科学会 専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS)正会員
  • 日本美容皮膚科学会 会員
  • ジュビダームビスタ 施注認定医
  • ボットクスビスタ 施注認定医
経歴
2011年 岡山大学医学部 医学科卒業
様々な科の中でも腫瘍切除後の形態再建を担う形成外科に興味を抱く
2011年 国立病院機構 岩国医療センターにて研修
医学博士取得
2013年 同 岩国医療センター 医員
研鑚を積み、形成外科医として腫瘍切除や植皮など形成外科的治療に携わる
2014年 岡山大学附属病院 形成外科
再建やリンパ浮腫、外傷、ジェンダーなど幅広く形成領域の治療を行う
2016年 岩国医療センター 形成外科
眼瞼下垂や熱傷、鼻の再建、腋臭症のオペなど、形成外科医としてより深く研鑚を積む
2018年 日本形成外科学会 専門医 取得
2019年 日本美容皮膚科学会 会員
2019年 県内美容皮膚科 勤務
美容皮膚科の診療に積極的に取り組む
2020年 広島プルミエクリニック 入職
形成外科専門医の知識と技術を美容外科・美容皮膚科へ活かす為、広島プルミエクリニックへ
2024年 広島プルミエクリニック 副院長就任

【なぜ老けて見えるのか?原因別 若返りシリーズ①】疲れて見える顔の正体(目元編)

■こんなお悩みありませんか?

・しっかり寝ているのに疲れて見える
・「大丈夫?」とよく聞かれる
・コンシーラーで隠しきれない
・写真で目元だけ暗く見える

これらの原因の多くは、単なる“クマ”ではなく
目元の構造変化=老け見えのサインです。


■クマ=1種類ではありません

実は、クマには大きく分けて3つのタイプがあります。

① たるみ(黒クマ)

下まぶたの脂肪が前に出てくることで、
光が当たったときに影ができるタイプです。

👉特徴
・笑うと膨らむ
・影が動く
・夕方に悪化しやすい

👉よくある勘違い
→ コンシーラーでは消えない


② 凹み(影クマ)

目の下のボリュームが減ることで、
段差ができて影が強調されるタイプです。

👉特徴
・横から見るとへこんでいる
・光の当たり方で濃く見える
・若い方でも起こる

👉ポイント
→ “たるみ”と併発していることも多い


③ 色味(青クマ・茶クマ)

皮膚の薄さや血行、色素沈着によるものです。

👉青クマ
・血流が透けて見える
・引っ張ると薄くなる

👉茶クマ
・色素沈着
・引っ張っても変わらない


■なぜ見極めが重要なのか

ここが一番大切なポイントです。

例えば
「凹みが原因なのに脂肪を取る」
→ さらに老けて見える

「たるみなのにヒアルロン酸だけ入れる」
→ 不自然な膨らみになる

つまり若返りは
“やる施術”よりも“原因診断”が9割です。


■当院での考え方

当院では、目元の若返りを以下のように整理しています。

・構造(たるみ・凹み)
・色調(青・茶)
・左右差や骨格

これらを総合的に見た上で、
「最小限で自然に変える」治療選択を行います。


■まとめ

目元の“疲れ感”は
単なるクマではなく、複数の要因が重なっています。

だからこそ大切なのは
👉「何が原因かを正しく知ること」

それだけで、選ぶべき治療は大きく変わります。

記事監修

広島プルミエクリニック 副院長 延美緒

形成外科専門医

所属学会・専門医・認定医
  • 日本形成外科学会 専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS)正会員
  • 日本美容皮膚科学会 会員
  • ジュビダームビスタ 施注認定医
  • ボットクスビスタ 施注認定医
経歴
2011年 岡山大学医学部 医学科卒業
様々な科の中でも腫瘍切除後の形態再建を担う形成外科に興味を抱く
2011年 国立病院機構 岩国医療センターにて研修
医学博士取得
2013年 同 岩国医療センター 医員
研鑚を積み、形成外科医として腫瘍切除や植皮など形成外科的治療に携わる
2014年 岡山大学附属病院 形成外科
再建やリンパ浮腫、外傷、ジェンダーなど幅広く形成領域の治療を行う
2016年 岩国医療センター 形成外科
眼瞼下垂や熱傷、鼻の再建、腋臭症のオペなど、形成外科医としてより深く研鑚を積む
2018年 日本形成外科学会 専門医 取得
2019年 日本美容皮膚科学会 会員
2019年 県内美容皮膚科 勤務
美容皮膚科の診療に積極的に取り組む
2020年 広島プルミエクリニック 入職
形成外科専門医の知識と技術を美容外科・美容皮膚科へ活かす為、広島プルミエクリニックへ
2024年 広島プルミエクリニック 副院長就任

鼻先美人シリーズ:⑥小鼻の広がりを整える「鼻翼縮小」とは?バランスで仕上げる鼻整形

ここまで、鼻尖形成・鼻尖形成3D・軟骨移植・コルメラストラットについてご紹介してきました。

最終回となる今回は、鼻整形の仕上がりを大きく左右する
「鼻翼縮小(びよくしゅくしょう)」についてご紹介します。

鼻先だけを整えても、全体のバランスによっては「思ったほど変わらない」と感じることがあります。
その理由のひとつが、小鼻(鼻翼)の広がりです。


鼻翼縮小とは?

鼻翼縮小とは、小鼻の横幅や広がりを整えることで、鼻全体をすっきり見せる施術です。

小鼻が広がっていると、

  • 鼻が大きく見える
  • 鼻先を細くしても変化が弱く感じる
  • 顔全体のバランスがぼやける

といった印象につながることがあります。

鼻翼縮小では、余分な皮膚や組織を調整し、小鼻の幅を適切に整えることで、より引き締まった印象に仕上げていきます。


鼻翼縮小で得られる変化

鼻翼縮小によって、以下のような変化が期待できます。

  • 小鼻の横幅が狭くなる
  • 鼻全体がコンパクトに見える
  • 鼻先の変化がより際立つ
  • 顔全体のバランスが整う

特に、「鼻先だけ整えたのに変化が弱い」と感じる原因が、小鼻にあるケースでは、非常に効果を感じやすい施術です。


施術方法について

鼻翼縮小にはいくつかの方法がありますが、代表的なものとしては以下の2つがあります。

内側法

鼻の穴の内側を中心に調整する方法で、外から傷が目立ちにくいのが特徴です。

外側法

小鼻の外側を調整する方法で、よりしっかりとした変化を出したい場合に適しています。

実際には、お一人おひとりの状態やご希望に応じて、最適な方法をご提案していきます。


鼻翼縮小が向いている方

以下のようなお悩みがある方に適しています。

  • 小鼻の横幅が気になる
  • 笑ったときに小鼻が広がる
  • 鼻を全体的に小さく見せたい
  • 鼻先整形だけでは物足りなさを感じそう

メリット

鼻全体がすっきり見える

小鼻の幅が整うことで、鼻の印象がコンパクトになります。

他施術の効果が引き立つ

鼻尖形成や軟骨移植で整えた鼻先の変化が、よりわかりやすくなります。

バランスが整う

顔全体の中での鼻の存在感が調整され、自然な印象に近づきます。


デメリット・注意点

傷跡の配慮が必要

方法によっては外側に傷ができるため、デザインや術式の選択が重要です。

やりすぎると不自然になる可能性

小さくしすぎると不自然な印象になるため、バランスを見ながら調整することが大切です。


鼻整形は「バランス」で決まる

ここまでのシリーズでご紹介してきた通り、鼻整形にはさまざまな施術があります。

  • 鼻尖形成 → 丸みを整える
  • 鼻尖形成3D → 立体感を出す
  • 軟骨移植 → 高さを出す
  • コルメラストラット → 土台を支える
  • 鼻翼縮小 → 横幅を整える

それぞれに役割があり、どれかひとつだけで完結するのではなく、全体のバランスを見ながら組み合わせることが理想の仕上がりにつながります。


まとめ

鼻翼縮小は、小鼻の広がりを整え、鼻全体のバランスを仕上げるための重要な施術です。

鼻先だけでなく、小鼻とのバランスまで整えることで、より自然で洗練された印象に近づきます。

鼻整形で大切なのは、「どの施術をするか」ではなく、
どのようなバランスを目指すかです。

当院では、お一人おひとりの鼻の状態やお顔全体とのバランスを丁寧に確認しながら、無理のない自然な変化をご提案しています。
気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。


シリーズまとめ

全6回にわたって、鼻先整形についてご紹介してきました。

  • 鼻先整形の基本
  • 鼻尖形成
  • 鼻尖形成3D
  • 軟骨移植
  • コルメラストラット
  • 鼻翼縮小

それぞれの特徴や役割をご理解いただくことで、ご自身に合った治療を考えるヒントになれば幸いです。

実際には、同じお悩みでも適した施術は異なります。
当院ではカウンセリングにて、お一人おひとりに合わせた治療をご提案しております。

 

記事監修

広島プルミエクリニック 副院長 延美緒

形成外科専門医

所属学会・専門医・認定医
  • 日本形成外科学会 専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS)正会員
  • 日本美容皮膚科学会 会員
  • ジュビダームビスタ 施注認定医
  • ボットクスビスタ 施注認定医
経歴
2011年 岡山大学医学部 医学科卒業
様々な科の中でも腫瘍切除後の形態再建を担う形成外科に興味を抱く
2011年 国立病院機構 岩国医療センターにて研修
医学博士取得
2013年 同 岩国医療センター 医員
研鑚を積み、形成外科医として腫瘍切除や植皮など形成外科的治療に携わる
2014年 岡山大学附属病院 形成外科
再建やリンパ浮腫、外傷、ジェンダーなど幅広く形成領域の治療を行う
2016年 岩国医療センター 形成外科
眼瞼下垂や熱傷、鼻の再建、腋臭症のオペなど、形成外科医としてより深く研鑚を積む
2018年 日本形成外科学会 専門医 取得
2019年 日本美容皮膚科学会 会員
2019年 県内美容皮膚科 勤務
美容皮膚科の診療に積極的に取り組む
2020年 広島プルミエクリニック 入職
形成外科専門医の知識と技術を美容外科・美容皮膚科へ活かす為、広島プルミエクリニックへ
2024年 広島プルミエクリニック 副院長就任