輪郭のご相談で、
「まずはヒアルロン酸で様子を見たい」
「手術はまだ怖いので、注入で何とかなりませんか?」
という声をよくお聞きします。
ヒアルロン酸は手軽な治療ですが、
できることと、できないことの線引きがとても大切です。
結論:ヒアルロン酸は「足す治療」、万能ではありません
結論からお伝えすると、
ヒアルロン酸は
輪郭を整えるための有効な選択肢の一つですが、
すべてを解決できる治療ではありません。
ヒアルロン酸は
「足す」「支える」治療であり、
「減らす」「引き上げる」治療ではないからです。
ヒアルロン酸で改善しやすい輪郭の悩み
ヒアルロン酸が向いているのは、
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顎が小さく後退している
-
フェイスラインにメリハリがない
-
左右差を微調整したい
-
影を目立たなくしたい
といったケースです。
適切な位置に少量入れることで、
輪郭のラインがはっきりし、引き締まって見える
ことがあります。
ヒアルロン酸では難しいケース
一方で、
ヒアルロン酸だけでは改善が難しいのは、
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脂肪が多い
-
明らかなたるみがある
-
フェイスライン全体が下がっている
といったケースです。
このような状態にヒアルロン酸を追加すると、
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かえって重く見える
-
顔が大きく見える
-
不自然な膨らみが出る
ことがあります。
よくある誤解:「入れれば引き締まる」
ヒアルロン酸には
「引き締める」「小さくする」イメージを
持たれがちですが、
実際には
形を整えることで、結果的にすっきり見せる
治療です。
量や入れる場所を誤ると、
「足した分だけ大きく見える」
という結果にもなり得ます。
フェイスリフト・糸リフトとの違い
これまでお話ししてきたように、
-
ヒアルロン酸:形を補う
-
糸リフト:位置を上げる
-
フェイスリフト:土台から戻す
と、それぞれ役割が異なります。
ヒアルロン酸は
他の治療の代わりではなく、補助的な役割
として使うことで、
より自然な仕上がりにつながります。
当院で大切にしている考え方
当院では、
-
本当にヒアルロン酸が適しているか
-
入れる必要があるのか
-
入れるとしたら最小限で済むか
を重視しています。
「できるから入れる」ではなく、
入れない方がきれいな場合は、入れない選択
も大切にしています。
まとめ
ヒアルロン酸は、
-
輪郭を整える有効な選択肢
-
ただし万能ではない
-
状態と目的を見極めることが重要
という治療です。
「まずはヒアルロン酸で」と考えている方も、
本当に今の悩みに合っている治療かを
一度整理してみることが大切です。
記事監修
広島プルミエクリニック 副院長 延美緒
形成外科専門医
所属学会・専門医・認定医
- 日本形成外科学会 専門医
- 日本美容外科学会(JSAPS)正会員
- 日本美容皮膚科学会 会員
- ジュビダームビスタ 施注認定医
- ボットクスビスタ 施注認定医
経歴
| 2011年 | 岡山大学医学部 医学科卒業 様々な科の中でも腫瘍切除後の形態再建を担う形成外科に興味を抱く |
|---|---|
| 2011年 | 国立病院機構 岩国医療センターにて研修 医学博士取得 |
| 2013年 | 同 岩国医療センター 医員 研鑚を積み、形成外科医として腫瘍切除や植皮など形成外科的治療に携わる |
| 2014年 | 岡山大学附属病院 形成外科 再建やリンパ浮腫、外傷、ジェンダーなど幅広く形成領域の治療を行う |
| 2016年 | 岩国医療センター 形成外科 眼瞼下垂や熱傷、鼻の再建、腋臭症のオペなど、形成外科医としてより深く研鑚を積む |
| 2018年 | 日本形成外科学会 専門医 取得 |
| 2019年 | 日本美容皮膚科学会 会員 |
| 2019年 | 県内美容皮膚科 勤務 美容皮膚科の診療に積極的に取り組む |
| 2020年 | 広島プルミエクリニック 入職 形成外科専門医の知識と技術を美容外科・美容皮膚科へ活かす為、広島プルミエクリニックへ |
| 2024年 | 広島プルミエクリニック 副院長就任 |
