鼻整形を検討している方から、
とても多く聞かれるのが
「プロテーゼって危険じゃないですか?」
という質問です。
インターネットやSNSでは、
トラブル例だけが強調されて見えることも多く、
不安を感じている方も少なくありません。
結論:プロテーゼ自体が危険なのではありません
結論からお伝えすると、
プロテーゼ=危険というわけではありません。
問題になるのは、
-
サイズや形が合っていない
-
入れる位置が適切でない
-
鼻先とのバランスが考えられていない
といった、設計や使い方の部分です。
標準サイズのプロテーゼについて
標準サイズのプロテーゼは、
-
多くの方に使いやすい形状
-
実績が豊富
-
予測しやすい仕上がり
といったメリットがあります。
一方で、
すべての骨格や顔立ちに
完全に合うわけではありません。
オーダーメイドのプロテーゼについて
当院では、
必要に応じてオーダーメイドのプロテーゼも使用しています。
オーダーメイドのメリットは、
-
額から鼻へのラインを細かく調整できる
-
骨格により自然になじませやすい
-
違和感が出にくい
といった点です。
特に、
「自然さを重視したい方」
「細かな調整が必要な方」
には適しているケースがあります。
よくある誤解:「高くするならプロテーゼだけで十分?」
「高さを出したいだけなら、
プロテーゼだけでいいですか?」
という質問もよく受けます。
しかし実際には、
鼻先とのバランスを考えずにプロテーゼだけを入れると、
不自然になりやすいことがあります。
-
鼻筋はきれいでも鼻先が丸い
-
鼻先が低く見える
-
人工的な印象になる
といった原因になりやすいためです。
鼻先手術との併用が大切な理由
自然な鼻に仕上げるためには、
鼻筋(プロテーゼ)と
鼻先の形をセットで考えることがとても重要です。
鼻先の手術を併用することで、
-
全体のバランスが取れる
-
高さが強調されすぎない
-
横顔・正面どちらも自然になる
といったメリットがあります。
「入れるか、入れないか」だけでなく、
どう組み合わせるかが仕上がりを左右します。
当院で大切にしている考え方
当院では、
-
標準サイズで十分か
-
オーダーメイドが必要か
-
鼻先手術を併用すべきか
を、
顔全体のバランスを見ながら判断しています。
プロテーゼありきではなく、
その方にとって一番無理のない方法を選ぶことを
大切にしています。
まとめ
プロテーゼは、
-
適切に選び
-
適切に配置し
-
鼻先とのバランスを考える
ことで、
安全性と自然さを両立できる治療です。
不安がある方こそ、
「入れる・入れない」だけで判断せず、
全体設計の話をしっかり聞いてみてください。
記事監修
広島プルミエクリニック 副院長 延美緒
形成外科専門医
所属学会・専門医・認定医
- 日本形成外科学会 専門医
- 日本美容外科学会(JSAPS)正会員
- 日本美容皮膚科学会 会員
- ジュビダームビスタ 施注認定医
- ボットクスビスタ 施注認定医
経歴
| 2011年 | 岡山大学医学部 医学科卒業 様々な科の中でも腫瘍切除後の形態再建を担う形成外科に興味を抱く |
|---|---|
| 2011年 | 国立病院機構 岩国医療センターにて研修 医学博士取得 |
| 2013年 | 同 岩国医療センター 医員 研鑚を積み、形成外科医として腫瘍切除や植皮など形成外科的治療に携わる |
| 2014年 | 岡山大学附属病院 形成外科 再建やリンパ浮腫、外傷、ジェンダーなど幅広く形成領域の治療を行う |
| 2016年 | 岩国医療センター 形成外科 眼瞼下垂や熱傷、鼻の再建、腋臭症のオペなど、形成外科医としてより深く研鑚を積む |
| 2018年 | 日本形成外科学会 専門医 取得 |
| 2019年 | 日本美容皮膚科学会 会員 |
| 2019年 | 県内美容皮膚科 勤務 美容皮膚科の診療に積極的に取り組む |
| 2020年 | 広島プルミエクリニック 入職 形成外科専門医の知識と技術を美容外科・美容皮膚科へ活かす為、広島プルミエクリニックへ |
| 2024年 | 広島プルミエクリニック 副院長就任 |
