これまで目元についてお話ししてきましたが、
顔全体の印象を考えるうえで、
鼻も非常に重要なパーツです。
ここからは、鼻整形についてお話ししていきます。
【鼻整形】一番大事なのは高さではなくバランス
鼻整形のカウンセリングで、
「鼻を高くしたいです」
「もう少し高さが欲しいです」
というご希望をよくお聞きします。
もちろん、鼻の高さは印象を大きく左右する要素の一つです。
ただ、実際に仕上がりの満足度を左右しているのは、
高さそのものよりも、顔全体とのバランスだと感じています。
結論:鼻は「高くする」より「なじませる」
鼻は顔の中心にあるため、
少しの変化でも全体の印象に大きく影響します。
そのため、
単純に高さだけを出すと、
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鼻だけが目立つ
-
顔立ちと合わない
-
横顔はきれいでも正面が不自然
といった結果になることがあります。
自然に見える鼻整形の鍵は、『バランス』です。
なぜ高さだけを重視すると違和感が出やすいのか
鼻の見え方は、
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額から鼻へのつながり
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目との距離感
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鼻先の形
-
口元や顎との関係
など、複数の要素で決まります。
例えば、
鼻筋だけを高くしても、
鼻先や小鼻とのバランスが取れていないと、
「人工的」「浮いている」印象になりやすくなります。
よくある誤解:「高ければ高いほどきれい」
これはとても多い誤解です。
実際には、
-
高さを出しすぎると顔立ちに合わない
-
日本人の骨格では不自然になりやすい
-
年齢を重ねたときに違和感が出やすい
といったケースも少なくありません。
「きれいな鼻」と「高い鼻」は、
必ずしもイコールではありません。
当院で大切にしている考え方
当院では、
「どれくらい高くするか」よりも、
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正面・横・斜めからの見え方
-
表情が動いたときの自然さ
-
顔全体との調和
を重視してデザインを行っています。
その結果、
最初に希望されていた高さより
あえて控えめな変化をご提案することもあります。
それは、
長く見ても違和感のない鼻を目指しているからです。
まとめ
鼻整形では、
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高さだけで判断しない
-
顔全体のバランスを見る
-
自分の骨格に合った変化を選ぶ
この3点がとても重要です。
「高くしたい」という気持ちの奥にある
本当の理想のイメージを整理することで、
満足度の高い結果につながります。
記事監修
広島プルミエクリニック 副院長 延美緒
形成外科専門医
所属学会・専門医・認定医
- 日本形成外科学会 専門医
- 日本美容外科学会(JSAPS)正会員
- 日本美容皮膚科学会 会員
- ジュビダームビスタ 施注認定医
- ボットクスビスタ 施注認定医
経歴
| 2011年 | 岡山大学医学部 医学科卒業 様々な科の中でも腫瘍切除後の形態再建を担う形成外科に興味を抱く |
|---|---|
| 2011年 | 国立病院機構 岩国医療センターにて研修 医学博士取得 |
| 2013年 | 同 岩国医療センター 医員 研鑚を積み、形成外科医として腫瘍切除や植皮など形成外科的治療に携わる |
| 2014年 | 岡山大学附属病院 形成外科 再建やリンパ浮腫、外傷、ジェンダーなど幅広く形成領域の治療を行う |
| 2016年 | 岩国医療センター 形成外科 眼瞼下垂や熱傷、鼻の再建、腋臭症のオペなど、形成外科医としてより深く研鑚を積む |
| 2018年 | 日本形成外科学会 専門医 取得 |
| 2019年 | 日本美容皮膚科学会 会員 |
| 2019年 | 県内美容皮膚科 勤務 美容皮膚科の診療に積極的に取り組む |
| 2020年 | 広島プルミエクリニック 入職 形成外科専門医の知識と技術を美容外科・美容皮膚科へ活かす為、広島プルミエクリニックへ |
| 2024年 | 広島プルミエクリニック 副院長就任 |
