【婦人科形成術①】小陰唇縮小術 〜デリケートゾーンのお悩みで多い手術〜

こんにちは。
プルミエクリニック副院長の延です。

前回の記事では、
婦人科形成(女性器形成)とはどのような治療かについて
お話ししました。

今回はその中でも
もっともご相談の多い手術

小陰唇縮小術(しょういんしんしゅくしょうじゅつ)

についてお話ししていきます。

実際のカウンセリングでも

「ずっと気になっていたけど、
 相談する勇気が出ませんでした」

とおっしゃる方がとても多い手術です。

デリケートゾーンのお悩みは
人と比べる機会がほとんどないため

「自分だけ変なのでは」

と悩んでしまう方も少なくありません。

でも実際には
同じお悩みを持つ方はとても多いです。


小陰唇とは

小陰唇とは、
大陰唇の内側にある左右一対のヒダ状の部分です。

この部分は

・形
・大きさ
・厚み
・左右差

などに大きな個人差があります。

生まれつきの体質だけでなく、

・思春期の発育
・加齢
・出産

などによって形が変化することもあります。


小陰唇が大きいと起こりやすい症状

小陰唇の大きさは個人差があるため
必ずしも治療が必要というわけではありません。

ただ、

✔ 下着に擦れて痛い
✔ ナプキンで擦れる
✔ 自転車や運動で違和感がある
✔ 蒸れやすい
✔ 見た目が気になる

といった症状につながることがあります。

特に多いのが

「擦れて痛い」

というご相談です。

長時間の歩行や運動、
タイトな下着などによって

日常生活での違和感が続くこともあります。

また

・左右差が気になる
・黒ずみが気になる
・パートナーの前で気になる

など、
見た目のコンプレックスがきっかけで
相談に来られる方も多いです。


小陰唇縮小術とは

小陰唇縮小術は、
余分な部分を整えて自然な形にデザインする手術です。

ただ単に小さくする手術ではなく、

・左右差
・厚み
・形のバランス

を考えながら調整していきます。

婦人科形成では

小さければ良いというわけではありません。

小さくしすぎると

・違和感
・乾燥
・不自然な形

につながることもあります。

そのため、

自然でバランスのよい形

になるようにデザインすることが大切です。


副皮との関係

小陰唇の手術では
副皮(ふくひ)が関係していることも少なくありません。

副皮とは、
小陰唇の周囲にある余分な皮膚のことです。

副皮が大きい場合、

・小陰唇だけ整えるとバランスが崩れる
・デリケートゾーンがごちゃついて見える

ことがあります。

そのため

小陰唇縮小+副皮切除

を同時に行うことで
より自然な仕上がりになる場合もあります。

カウンセリングでは
全体のバランスを見ながら
治療方法をご提案しています。


ダウンタイム

小陰唇縮小術のダウンタイムは

腫れ:2〜4週間
内出血:1〜2週間
違和感:2〜4週間

程度が目安です。

個人差はありますが
日常生活には比較的早く戻れる方が多いです。

シャワーは当日から可能ですが、

・激しい運動
・長時間の入浴
・性行為

約1ヶ月控えていただきます。

デリケートゾーンは血流が豊富なため
回復が比較的早い部位でもあります。


まとめ

小陰唇の形や大きさは
本当に人それぞれです。

ただ、

✔ 下着に擦れて痛い
✔ 見た目がコンプレックス
✔ 蒸れや違和感がある

といった症状がある場合は
小陰唇縮小術で改善できることもあります。

デリケートなご相談だからこそ
安心してお話しいただける環境を大切にしています。

気になることがあれば
お気軽にご相談ください。

 

 

記事監修

広島プルミエクリニック 副院長 延美緒

形成外科専門医

所属学会・専門医・認定医
  • 日本形成外科学会 専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS)正会員
  • 日本美容皮膚科学会 会員
  • ジュビダームビスタ 施注認定医
  • ボットクスビスタ 施注認定医
経歴
2011年 岡山大学医学部 医学科卒業
様々な科の中でも腫瘍切除後の形態再建を担う形成外科に興味を抱く
2011年 国立病院機構 岩国医療センターにて研修
医学博士取得
2013年 同 岩国医療センター 医員
研鑚を積み、形成外科医として腫瘍切除や植皮など形成外科的治療に携わる
2014年 岡山大学附属病院 形成外科
再建やリンパ浮腫、外傷、ジェンダーなど幅広く形成領域の治療を行う
2016年 岩国医療センター 形成外科
眼瞼下垂や熱傷、鼻の再建、腋臭症のオペなど、形成外科医としてより深く研鑚を積む
2018年 日本形成外科学会 専門医 取得
2019年 日本美容皮膚科学会 会員
2019年 県内美容皮膚科 勤務
美容皮膚科の診療に積極的に取り組む
2020年 広島プルミエクリニック 入職
形成外科専門医の知識と技術を美容外科・美容皮膚科へ活かす為、広島プルミエクリニックへ
2024年 広島プルミエクリニック 副院長就任

婦人科形成 ~副皮形成術~

こんにちは!

今日は当院で行っている婦人科形成(女性器手術)のうち、副皮形成術についてご紹介いたします。

まず、副皮についてですが、副皮はクリトリスを包む皮膚(陰核包皮)の左右にあるヒダ状の皮膚で、陰核包皮と区別しがたい場合や、副皮が存在しない方もいらっしゃいます。

 

副皮形成術をご希望される目的としては、副皮があるためにヒダの間に垢が溜まり不衛生となったり、副皮のヒダが大きく整容的にスッキリとした見た目がえられないといった理由があげられます。

 

手術は、小陰唇縮小術と同様に、余剰な副皮の皮膚を切除・縫合します。切除方法は線状切除法に準じて余剰なヒダを切除しながらで行うことが多く、小陰唇縮小術と同時に行うことが多いです。

副皮の皮膚を切除した後は、皮膚縫合(副皮形成術)あるいは皮下縫合+医療用の糊(副皮形成プレミアム)で創を閉じます。

おすすめの術式としては、副皮形成プレミアムです。術後抜糸が不要で縫合部表面に糸が出ていないため、不快感が軽減され、術後も快適に過ごしやすくなっております。

【副皮形成術のホームページはこちら】

副皮形成術、婦人科形成術にご興味・ご相談などございましたら、広島プルミエクリニックまでご連絡くださいませ。

 

~今日のおやつ~

院長のお土産『白川郷のウエハース』

さくさくのウエハースクッキーにホワイトクリームがサンドしてあり、美味しかったです!

いつもありがとうございます。