美しい二重は広島プルミエクリニック

こんにちは!

本日は、当院で行っている二重形成術(埋没法と切開法)について、

ご紹介いたします。

 

二重術は、ほぼ全ての美容(外科)クリニックで行われている施術ですが、

もちろん、「どこで施術を受けても同じ結果になる」わけではありません

 

まず埋没法ですが、こちらは

上まぶたに医療用の糸をかけ、自然な二重の食い込みを形成する手術です。

特徴として、

①ダウンタイム(腫れ・痛み・内出血などを生じる期間)が切開法に比べて短い

②二重の食い込みが自然でばれにくい 

当院のオリジナル術式 プルミエクロス法を行った患者様です。

切開法では、1週間ほどまぶたに糸がついていますが、

埋没法では糸はみえません。

食い込みも自然で、生まれつき二重のようですね。

 

③糸を外すことで、元の状態のまぶたに戻せる

(長期間、二重の癖が残っている場合は、糸を外しても元のお目元に戻らないことがあります)

④二重のデザインを変更(末広→平行など)したい場合に、糸をかけなおすだけで

 調整できるので、年齢による好みの変化にも対応できる

⑤ここをちょっと広げたい、といった微調整も可能!

元々末広二重の患者様です

Mix二重へデザインを変更しました

直後から自然なMix二重になっていますね

 

⑥皮膚切開、縫合がないため、初めての美容手術として挑戦しやすい

(保護者の同意・同伴があれば、未成年の方も多く手術を受けていらっしゃいます)

といった多くのメリットが存在します。

さらに、当院では、

⑦埋没法なのに切開法のように長持ち二重になる

という夢のような方法もございます。

美容大国 韓国の最新技術を取り入れた『自然癒着法』では

二重が安定して長持ちするという特徴を備えた術式になりますので、

・まぶたが厚くて、二重がすぐとれる

・埋没法だけど、できるだけ二重を長持ちさせたい

・何度も手術はしたくない

とお悩みの患者様にとてもおすすめの術式です。

ぱっちりとしたMix二重になりました!

 

⑧できるだけ腫れたくない

⑨糸へのアレルギー反応が不安、アレルギー体質である

という方には、クリスタルNEOダブル・クリスタルNEOトリプル

おすすめです。

こちらは、心臓血管外科で用いる人体への親和性の高い糸の中でも、

極細でありつつ、強度としなやかさを兼ね備えた糸を使用しており、

腫れに順応して糸がしなるので、

術後腫れづらく、自然な二重の食い込みを形成することができる

という特徴があります。

結婚式同窓会前などの、駆け込み美容にもとてもおすすめです。

クリスタルNEOダブル、クリスタルNEOトリプルは、

当院理事長のDr.Saigaが考案したオリジナル術式のため

当院でのみ施術が受けられます。

直後から腫れづらく、ばれづらく、

1か月たってもほぼ変わりないことがわかります。

 

また、やや専門的なご説明になりますが、

埋没法には、挙筋法瞼板法という分類もございます。

当院では基本的には挙筋法で手術を行っておりますが、

眼瞼下垂への影響が心配な方など、ご希望ございましたら、

瞼板法でのお手術も可能です。

挙筋法でも挙筋腱膜への侵襲・負担はほぼなく

 丁寧な手術操作を行っておりますので、

 基本的には眼瞼下垂症状がでることはございません。

お気軽にご相談くださいませ。

 

上記のようなメリットの多い埋没法ですが、唯一の欠点として、

時間経過(数か月~数年)とともに二重の食い込みが浅く、消失することがある

ということがあげられます。

先ほどご紹介した、自然癒着法よりも

より長持ちする二重をご希望の場合は、切開法がおすすめです。

切開法では、眼窩隔膜反転部もしくは、瞼板前組織、瞼板前組織反転部へ

ご希望の二重ラインの皮下を癒着させ二重を形成するため、

基本的に1度の手術で半永久的に二重が残り、

二重の形成方法が、生まれつき二重の方の自然な解剖構造と一致しているため、

開瞼・閉瞼に伴う動きも生まれつき二重のような仕上がりになります。

(加齢に伴う皮膚たるみや、皮膚の性状の変化に伴う二重幅の変化はございます)

また

・皮膚を切除する

・余分な脂肪を除去する

などの手術操作も可能なため

・上まぶたの厚みをすっきりしたい、薄くしたい

・上まぶたのたるみをとりたい

などのご希望も叶えることができます。

皮膚のたるみをとり、眼窩脂肪も除去することで

睫毛の生え際もぱっちりと見える、すっきりとした二重に仕上がりました。

丁寧な縫合で傷跡も目立ちません。

また、以前広い二重を作ったけど、今後狭い二重に修正したい!

というお悩みも治療可能です。

 

唯一のデメリットとしては、

腫れ・内出血などのダウンタイムが埋没法に比べ長い

ということがあげられます。

5日から1週間目の抜糸までの変化が一番大きいですが、

その後も3週間ほどかけて内出血がおちつき、

3か月ほどで浮腫みや傷の赤みが和らぐ、という経過をたどります。

眼鏡や前髪があると、カモフラージュしやすいですね!

 

埋没法・切開法いずれの術式においても、

術前に、理想の・なりたい二重のイメージを確かめながら、

おすすめの二重をご提案しております。

お目元のお悩みにつきましては、

お顔の解剖や機能に熟知した形成外科医からなる

広島プルミエクリニックへご相談くださいませ。

 

記事監修

広島プルミエクリニック 副院長 延美緒

形成外科専門医

所属学会・専門医・認定医
  • 日本形成外科学会 専門医
  • 日本美容外科学会(JSAPS)正会員
  • 日本美容皮膚科学会 会員
  • ジュビダームビスタ 施注認定医
  • ボットクスビスタ 施注認定医
経歴
2011年 岡山大学医学部 医学科卒業
様々な科の中でも腫瘍切除後の形態再建を担う形成外科に興味を抱く
2011年 国立病院機構 岩国医療センターにて研修
医学博士取得
2013年 同 岩国医療センター 医員
研鑚を積み、形成外科医として腫瘍切除や植皮など形成外科的治療に携わる
2014年 岡山大学附属病院 形成外科
再建やリンパ浮腫、外傷、ジェンダーなど幅広く形成領域の治療を行う
2016年 岩国医療センター 形成外科
眼瞼下垂や熱傷、鼻の再建、腋臭症のオペなど、形成外科医としてより深く研鑚を積む
2018年 日本形成外科学会 専門医 取得
2019年 日本美容皮膚科学会 会員
2019年 県内美容皮膚科 勤務
美容皮膚科の診療に積極的に取り組む
2020年 広島プルミエクリニック 入職
形成外科専門医の知識と技術を美容外科・美容皮膚科へ活かす為、広島プルミエクリニックへ
2024年 広島プルミエクリニック 副院長就任

切開二重は修正できますか

二重形成には、埋没法切開法があります。

切開法では、

ダウンタイム(腫れ・内出血など)が長い

・傷跡が残る

・二重の食い込みが強く感じる

などのデメリットがありますが、

一度の手術で、かなり長持ちする二重がえられます。

 

いっぽうで、一度切開すると二重幅を変えられないですか?

というご相談もいただきます。

正確には、元の(手術する前の)お目元の状態に戻すことはできませんが、

再手術で二重幅を広くしたり、狭くしたりすることはできます。

 

一般的に、狭い二重を広げる手術に比べて

広い二重を狭める手術のほうが難易度が高いとされており、

気をつけないと、予定外重瞼線を生じて

二重ラインが複数存在するお目元になる場合があります。

 

今回はそんな、広い二重を狭くする手術をご紹介いたします。

術前です。

切開法により二重を作成しましたが、

特に瞳孔中心から内側の二重が広いため、眠たそうな印象もみられます。

術直後です。

皮膚は切除せず、希望の二重ラインに新たな皮膚切開を加えています。

元々の二重ラインと皮下組織の癒着を広く剥離して

最後に、吊り上げ縫合&袋とじ縫合を行うことで、

予定外重瞼線の予防をしています。

眉のnotchが、吊り上げ縫合の引き込みです。

(これを行うと、抜糸まで完全に目を閉じることができなくなります)

1週間後の抜糸直後です。

腫れと内出血が目立ちますが、

予定外重瞼線なく二重は狭くなっています。

1ヵ月後です。

腫れと内出血は落ち着いてきました。

傷跡の赤みや硬さ、ツッパリ感などはありますが、

元の広めの二重の傷跡は想像より目立たないのでは、と思います。

 

上記のような症例のほか、

まぶたのたるみ修正や、目の開きの調節など

様々な修正症例も扱っております。

まぶたのお悩みがありましたら、一度ご相談ください。

文責:延