本日の症例は、『刺青を除去したい』とのご希望の患者様です。
刺青を除去する方法として当院では、
①レーザー
②手術
③レーザーと手術の混合
により治療を行っております。
実際にどの施術を行うかは、診察時の問診（刺青除去の期限があるか、など）や触診（皮膚の伸び、など）、刺青の特徴（大きさ、色調・濃さ、など）を考慮して決定していきますが、それぞれの治療に一長一短ございますので、患者様のご希望や予算をふまえながらご相談させていただきます。
今回の症例では、傷跡を許容でき、1回の治療で刺青を除去できることから、②手術 での治療を行いました。
症例を供覧します。
手術の場合は必ず傷跡が残りますし、刺青除去後の皮膚欠損部をぎりぎり、なんとか縫い寄せて閉創しておりますので、傷跡の赤みが長続きしたり、ツッパリ感も強く生じます。
お仕事やプライベートで体を動かす場合には、一定期間制限していただく場合もございます。
上記のようなデメリットがございますが、基本的に一度の手術で刺青を除去できるというメリットは、今後転職を考えていらっしゃる方や、ご家族の行事などで早めに刺青を除去したいという方には大きいかと思われます。
ご興味のある方は、広島プルミエクリニックまでご相談くださいませ。
～本日の治療内容～
施術名：刺青切除法
施術内容：メスなどの器具で刺青の入った部分を切除・縫合します。
施術の副作用：傷跡、肥厚性瘢痕・ケロイド、ツッパリ感、痛み、知覚鈍麻、創離開など
施術料金：63,000円～315,000円（10×10cm）